共同貯金していて別れたら?カップルのお金のトラブルと対処法&共同貯金をする前にすべきこと  
※この記事を読む前に必ずご覧ください。

共同貯金していた彼と別れた時、そのお金をできる限り取り戻すためにはどうすればいいのでしょうか。

本記事ではカップルのお金のトラブルと対処法&共同貯金をする前にすべきことについて解説しています。

共同貯金をする目的やデメリット、実際に共同貯金をしていて別れたときの体験談などの紹介を交えながら、共同貯金を取り戻せるか法律的な解釈と別れたときに元彼ともめないためはどうすればいいかも検証していきます。

お金の悩みはできるだけ早期に解決する必要があります。

一人で抱え込まずできることから始めましょう。

まずはこちらの記事に目を通してみてください。

解決の糸口が必ず見つかります。

 

 

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共同貯金をするカップルは以外と多い!カップル貯金の目的とは

共同貯金の目的のトップは結婚式。膨大な費用が必要な結婚にまつわる資金はカップルで貯めるのが早い

共同貯金の目的のトップは結婚式です。

「結婚式はお金がかかる」というのは想像にたやすいですが、新生活にも何かとお金がかかります。

結婚にまつわる費用が一体どれだけかかるかは、もはや天井知らずと言えるでしょう。

結婚式においては式場を借りるだけにとどまらず、招待客のもてなしに多大な費用がかかります。

披露宴会場によってはお皿のグレードがワンランクアップするだけで、全体の費用も変わってきます。

どの辺までお金をかけられるかは、二人の満足度にかかっています。

また新生活を始めるにあたり、家具、家電、寝具などできるだけ一新したいと考えるものです。

結婚式や新生活に必要なものの合計金額は、少なく見積もっても最低三百万円はかかるとみた方が良さそう。

明確な目標がある貯金なら、できるだけ早く始めたいもの。

しかし結婚する予定があるカップルなら二人同時に貯金すれば、倍々で貯まっていきます。

口座残高を確認する時も毎月貯金額がどんどん増えるので、嬉しさも二倍でしょう。

このように共同貯金の目的には、莫大な費用がかかる結婚資金が最も多いのです。

旅行資金を共同貯金の目的にするカップルも意外に多い。二人の思い出作りには必要不可欠

共同貯金をする目的の一つが「旅行資金」です。

二人の思い出作りに欠かせないのが旅行ですが、そのための資金集めに共同で貯金するカップルも多い傾向があります。

毎月の額を決めて貯金すれば、ちょっと贅沢な旅を楽しむことができます。

とても一人では無理な高級旅館やセレブ御用達のホテルを選べるのも、二人共同で貯金したおかげです。

たとえば一人毎月1万円積み立ててれば、一年で十二万円です。

年に一度、いえ半年に一度はワンランクアップのリッチな宿に泊まることができます。

旅好きはもちろんのこと贅沢な気分を味わえるので病みつきになるはずです。

共同貯金にはこのように「日常のちょっとした贅沢を味わうため」と考えるカップルも多いのです。

共同で車購入が目的。車があればどこへでも行ける

二人とも車を持っていない場合、車を購入するために共同貯金をするカップルもいます。

車があればドライブや旅行など、思いつくままにどこへでも行けます。

車はカップルには必要不可欠なツールです。

しかし問題なのが費用です。

車の種類にもよりますが、多くの車は簡単に買える値段ではありません。

中古でも数十万円、新車なら軽く百万は超えてしまいます。

ローンでも買えますが、二人で貯金すれば比較的すぐ手に入りそうです。

その他、目的が車ではない場合でも二人共通で欲しい何かがある時、共同貯金を選ぶカップルは多いです。

デートに使う費用を公平に貯めておくため

カップルで共同貯金をする目的の多くは、純粋に「二人で会うためのデートの費用として」です。

これはどちらか片方だけに負担がかからないようにするためで「共同財布」とも呼ばれます。

古くから男女交際においては男性側がデート費用を出すのが当たり前とされていました。

しかし現代では男女の収入にほぼ格差は見られないばかりか、逆に女性の方が稼いでいることも多いです。

男性だけがお金を出す時代はすでに終わったのです。

会うための費用として各自、毎月決まった額を貯金すれば、デートの時もお互いに気兼ねすることもありません。

割り勘もしなくて済むようになります。

デート中は出来る限り面倒なことは避けたいもの。

食事のたびにテーブルの上に小銭を出し合ってきっちり精算しようとしたり、食事後、レジの前でどちらがお金を出すか揉めることも無くなります。

このようにカップルが共同貯金するのは、お互いに損得なしにデート全般の費用をまかなうためです。

将来的に同棲する予定があり新生活に必要となる資金

カップルが将来的に同棲する予定があるときも、共同貯金をいう方法を選びます。

結婚までは考えていなくても、同居となると新生活に必要なものは山積みです。

生活に必要なものを揃えるにはどうしてもお金が必要なので、そのための資金として二人でお金を出し合って貯金するのです。

また同棲する予定はなくても「なんとなく二人で貯金するようになった」というケースもあります。

「共同貯金」というプロセスは、恋愛関係にある二人の絆をさらに深めていく行動です。

自分だけの貯金ではなく、彼のお金も入っているのです。

これはまさに「共同創造」と言えます。

彼との共同創造によって毎月貯金額が増えていくのを目の当たりにした時、新たな喜びを実感することでしょう。

 こちらの記事では「同棲解消」について解説しています

 

彼との共同貯金…実は別れた時にはデメリットが多い

せっかく貯めたお金を分配するのが面倒。最悪返ってこないこともある

せっかく貯めた共同貯金ですが、もし別れた時は貯金の分配が意外に大変で面倒です。

口座の名義人が自分ではない場合、最悪返ってこないことも考えられます。

別れがお互いの負の感情を伴ったものなら、ますます貯金の分配は難しくなるでしょう。

また毎月の貯金する金額を明確に定めてなかった時もかなり面倒です。

もし適当な額を貯金していたのなら、自分の取り分はいくらになるのかがわかりません。

少しでも多くのお金を取り戻したい気持ちはわかりますが、貯金した額が不明なら取り戻せる額も不明です。

お互いに納得できる形で分配できれば問題ないでしょう。

また貯金額をメモしておいたなら、面倒さは軽減できるはずです。

しかし別れたカップルの場合、お互いの意思疎通が機能しなくなっています。

この状態で話し合う内容がお金であれば、相手が音信不通になったり話が進まなくなってしまうのは当然と言えます。

もめ事で一番避けたいのがお金。問題がこじれやすく後々まで解決しにくい

カップルのもめ事で何より避けたいのが「お金の問題」です。

他の様々な問題よりもこじれやすいため、後々まで引きずり解決に至るまで時間がかかることが多いです。

実際に体験してみないとどんな問題が起きるかは、わかりません。

貯めている時は金額が増えていくことだけに意識をフォーカスするので、マイナス面に気づかないものです。

たとえばお金を自分の所有物として扱うことはできません。

お札の一枚一枚に自分の名前を書いておけば所有物としての証拠になるかもしれませんが、そういうわけにはいきませんよね。

まして銀行口座への貯金となれば、目で確認できるのは「残高」というデータだけです。

残高から真っ二つに分ければいいのでは?と思うかもしれません。

しかしここで問題なのが「自分は半分以上貯金してる」という場合です。

「半分なんてとんでもない!」と怒りを爆発させることでしょう。

お金の問題の多くは、その所有権をめぐってお互いに感情的になってしまうことから始まります。

「取った、取られた」「返す、返さない」というように、お金が介在すると相手を敵と見なしてしまい問題がこじれやすいのです。

貯蓄額が増えるにつれ浪費してしまう可能性あり

貯金額が増えるにつれ、欲しいものを買ってしまうなどお金の浪費に走ってしまうことも多々あります。

これは共同で貯金した際に最も多いデメリットです。

うまく付き合っていられた頃はそれでも良かったのですが、いざ別れた時にもめ事になりやすいのです。

共同貯金なので、お金の使い道の権限は二人にあります。

ところが断りもなく相手の浪費によって貯金が目減りしてしまったら、これは大問題です。

返して欲しいお金がほとんど残されていない状態に「全額返して!」と言いたくなるのは山々でしょう。

注意すべきは、相手が浪費家かどうかということです。

必要ないものでも思いつきでどんどん買ってしまうのはもちろんのこと、リボ払いにしたりショッピングローンを組んだりなど。

浪費家の場合、そうやっていくうちに必ずと言っていいほど払いきれなってしまうのです。

自分の収入から払えないからと言って、共同貯金に手を出すのはもってのほかです。

こういう男性が元彼だったら、共同貯金は初めから無理だったのかもしれません。

すっきり別れられずにあとあとまで引きずることがある

共同貯金をしているカップルの多くが、別れた後いつまでもすっきりとした気持ちになれません。

後々まで引きずる可能性が高いので、つらい別れにさらなるダメージを加えてしまいます。

最も問題となるのが、相手名義の口座に貯金していた場合です。

相手が別れに納得していない時は、きっとすぐに返してくれないでしょう。

またなかなか返金してくれないのは、相手が貯金を使い込んでしまっていて残高がゼロなのかもしれません。

思わず頭を抱え込んでしまいそうですが、金額によっては相手が返したくてもすぐには返せない場合も多いです。

のらりくらりとかわされたり音信不通になるなど、状況はますます困難な局面を迎えます。

こういう時、心理的には相手がすごく得をしてるような感じがするものです。

何しろ貯金したお金を全部相手が握っているのですから。

自分はすごく損をしたように思え、そのことが原因で毎日のようにイライラしてしまいます。

このように彼と別れても共同貯金をしたおかげで、いつまでもずるずると問題を抱え続けることになります。

目標を定めても途中で挫折しやすい

 

カップルで共通の目標を定めていても、途中で挫折しやすいのが共同貯金です。

共同と名がつくだけあって、一人の意見では動かすことのできないお金です。

固く強い意志があっても、相手があること。

自分は「これが正しい」「これがやりたい」と思っていても、相手も同じように思っているとは限りません。

二人の意見が割れることもあるのです。

実は二人の仲がうまくいっている時は、そういう結末が待っているかもしれないとは考えもしません。

なので、共通の目標を立てたとしても「継続は難しい場合もある」と考えておくべきでしょう。

たとえ挫折してもそれをマイナスととらえなくて済みます。

では挫折が原因で別れた時、共同貯金はどうなってしまうのでしょうか。

ここでまた分配についてもめることになります。

「相手に全部あげてもいい」と考える人はまれで、たいていは「一円でも多く自分の取り分にしたい」と考えます。

なぜこんなにがめつくなってしまったのでしょうか?

それは別れによって、すっかり彼が他人になってしまったから。

それどころか、他人よりももっと距離をおきたい人になってしまったからなのです。

占い師 姫乃
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【体験談】彼と別れたときに共同貯金はどうなった?

自分名義の口座に貯金するも入金額をめぐり元彼と大げんか

私名義で元彼と口座を作って貯金していました。

元彼とは10年来の付き合いでとても信頼していたし、もちろんお互いの親にも紹介済みでした。

でも人生何があるかわかりません。

別れた後、どっちがいくら入れたのかわからなくなってしまい挙げ句の果てに大げんか。

彼のイヤな一面をさんざん見せつけられました。

もう二度とあんな辛い思いはしたくありません。

いくら好きな人だからと言っても、お金に関してはこれからは全部別々にしたいです。

もし一緒の口座にするなら、毎月入金する額を決めれば大丈夫かもしれませんが。

(29歳/女性/公務員)

低収入の彼を支えるつもりが貯金を使い込まれてしまった

元彼とは元同級生で、福祉関係で働いていました。

アルバイトだったせいか当時の彼、本当にびっくりするほど低収入だったんです。

彼の実家も裕福ではないので、私が頑張って貯めないと思って貯金していました。

彼がお金に困った時も、キャッシュカードを渡したり(いけないこととわかっています)それがサポートだと思い込んでいました。

将来を見据えて共同口座を作ったのですが毎月入れてくれるのが約束なのに、入金するのはいつも私だけ。

それでもいつか結婚する日を夢見て貯金に励みました。

私だけが結婚資金を貯めているようで違和感ありましたが、彼には文句を言えないので仕方ありません。

ある日突然、彼が勝手に口座から30万円ほど引き出していたのにはびっくり。

理由を聞いたら「年金の滞納分を払った」と言ってきて、これには納得できませんでした。

さすがに甘えすぎだしもう無理、このままではいけないと思い、すったもんだの末やっと彼とは別れられました。

年金代はまだ返してもらってません。

元彼に連絡しても「もう少し待って」とか、ひたすら「ごめん」と謝られるだけ。

もうガッカリです。

一時的にでも結婚を考えた私が間違っていたんです。

共有で口座を持つなんて、本当にやめたほうがいいです。

(31歳/女性/総合職)

彼氏名義の口座が災いし今でも返してもらえず

学生時代に付き合っていた元彼と共同で口座を作ったことがあります。

名義は元彼。

毎月私が2万円、彼氏は5,000円を入金。

でも「金がない」を理由に、彼は入金しない時もありました。

私はバイト頑張った時、10万円以上入れたこともあります。

そのうち彼に「ちょっと貸して」と言われ、足りないお金を口座から引き出すことが出てきました。

気づけばどっちがどれだけ入金したのかが分からなくなっていました。

別れる時「今とりあえずこれだけ返す」と、もらったのはたった3万円でした。

それ以来連絡してもスルーされています。

あり得ません。

正直、こんなにくやしい思いをするとは思ってもみませんでした。

結婚が決まってるならいいですけど、共同で口座を持つのはリスクがあると思います。

(27歳/女性/受付)

同棲カップルの共同貯金は便利なようで面倒な点も多い

一緒に住んでいる彼とは去年から共同貯金を始めていて、毎月一定額を入金しそこから家賃や水道光熱費を引いています。

食費はお互いに買った時のレシートを月末に集計し、請求することにしています。

でも最近仕事が忙しいのもあってかなり面倒になってしまい、なぁなぁになることも多いです。

面倒なのは彼が酒飲みという点です。

私はアルコールが苦手なので、彼が毎日のようにお酒にお金を使っているのが正直すごくイヤです。

そうやってずるずる使っていたら、いつかは金欠になりそうですごく心配です。

共同とはいえ完全に彼専用の口座になってしまったらと、考えただけでもくやしいです。

やっぱり面倒でも最初からおのおので口座を作っておけば良かったと後悔しています。

(34歳/女性/IT情報関連)

同棲から別れるとなると共同貯金は面倒なことばかり

昔、同棲していた元彼と共同貯金したことがありますが、別れる時にどう配分するかでかなりもめたのを覚えています。

実は元彼は何度も勝手に貯金を使い込んでたんです。

本当にお金のことは面倒だと思いました。

結局貯めた金額の半分ももらえなかったんですが、その後は面倒なことを避けたくて請求するのはあきらめました。

結婚していて離婚になる場合は法律的に財産分与となって半分はもらえますが、同棲の場合は半分もらえるかどうかさえ難しいです。

だからどんなに面倒でも初めから「別れる時は折半」と決めておくべきです。

部屋だけを折半するルームシェアならお金のことでもめずに済んだのかな、と思います。

(36歳/女性/販売)

別れを切り出された方がお金を全部もらえる約束があだとなる

友達の話です。

元彼と「別れようと言われた側が貯金全部をもらえる」という約束をしていたそうです。

つまり別れを切り出した方が、それまでの共同貯金を根こそぎ持っていけるということらしいのですが、友達は見事に全額持っていかれたそうです。

その友達と元彼は一年間の同棲後、些細なケンカから「実家に帰れ」と元彼から怒鳴られ家から追い出された状態だったらしいんです。

その後、いろいろあって友達も「もう無理」となったので別れを切り出したら、当然ながら元彼に貯金を全部持っていかれたそうです。

ひどい話ですよね。

将来のための貯金もこれでは何の意味もなくなります。

きっと別々の口座で貯金していたら、こんなことにならずに済んだのではないでしょうか。

(26歳/女性/サービス業)

お金にルーズな元彼に愛想が尽きて同棲解消

同棲解消後もずっとモヤモヤしっぱなしです。

一緒に住むと決めた時に買った家電のほとんどは、私がその費用を工面しました。

引越し費用も立て替えたので、総額で100万近くはかかってます。

彼は「後で返すから」と言ってたのでちょっと安心していたんですが、その後は案の定全く知らん顔でした。

今にして思えば元彼はまさにヒモです。

仕事がない時も多くて、たびたび私にお金を無心してきました。

決まって「いつか返すから」というセリフが返ってきます。

共同貯金もしていたのですが、ちゃんと入れてくれてたのは最初の二か月だけです。

さすがに腹が立つことだらけで、もうウンザリ。

結局私が家を出て、同棲解消です。

いまだに元彼とのお金に関することが全部、私だけが損しているとしか思えません。

(31歳/女性/営業事務)

元彼の荷物はどうすればいいのか、また元彼の心理についてはこちらの記事で解説しています。

法律的に請求できる?共同貯金を別れた後に取り戻せるかケースごとに紹介

同じ口座への預金は自分の持ち分がいくらかを証明するものが必要

二人共通の口座がある場合、その口座の預金の中で自分の持分がいくらになるか証明するものが必要です。

ネットバンクなら入金データが残っているはずです。

「通帳もデータも無いけれどメモ書きならある」という場合ですが、残念ながらこれは証明として機能しません。

もし口座そのものを解約したい時は、自分名義でなければ解約はできません。

また相手とは婚姻関係ではない内縁関係の場合、法律上では他人で位置付けとしては同居人です。

他人の口座を解約することは誰にもできないのです。

催促しても連絡すらないなら「警察に相談しに行こうと思っている」と伝えてみる

催促しても連絡すらないなら「私にも考えがあるし出るところに出ようと思っている」と伝えてみてください。

それでもダメなら最後通告として「警察に相談に行ってみようと考えている」と伝えます。

実際に警察に行くまでもないのですが、この二文字を見れば重い腰を持ち上げることは確実でしょう。

何らかの連絡が来ることは間違いありません。

元彼も、返して欲しいという気持ちはおそらく察しているはずです。

ただどうしていいか分からないので、スルーしていた可能性が高いです。

返事が来たら実際にどうやって返して欲しいか、その方法を提案してみてください。

訴訟しても勝ち目はないかも。別の方法を考えよう

共同貯金が高額なら弁護士を立ててでも返して欲しいものですが、訴訟しても勝ち目があるかどうかは微妙です。

なぜなら訴訟は原則的に原告側が証拠を提示しない限り、被告側の知らぬ存ぜぬがまかり通ってしまうものだからです。

確たる証拠があれば訴訟もいとわないのですが、まずは別の方法を試してから考えてください。

もし返して欲しい旨の書面を元彼に送付する場合、内容は簡潔に記入することが重要です。

期限、振込先などは箇条書きにし、ひと目でわかるようにしてください。

「つらい、悲しい」などの感情論は脇に置いておきましょう。

送付の際は内容証明にすると、元彼への本気度が伝わります。

第三者(親や兄弟姉妹)を立てて話し合ってみる

「何としても共同貯金を取り戻したい」という時には、第三者に入ってもらって話し合うという方法もあります。

第三者とは親や兄弟姉妹などです。

また共通の友人がいたら心強いでしょう。

お金が介在する難しい局面ということから、相手の親を知っているなら相談するなど頼ってもいいのです。

元彼を知る人に介在してもらって問題解決へと突き進みましょう。

返金を催促しても返してもらえなければ早々にあきらめてしまかもしれないし、あるいは返してもらうまでしつこく請求し続けるかもしれません。

しかし元彼の親兄弟や友達は、元彼がこのような問題を抱えていると知らないだけです。

元カノが困っていると知っているなら黙ってはいられないはずです。

もしかすると「あなたの親か兄弟に相談するかも」と言うだけで、元彼は速攻で返金に応じてくれるかもしれません。

あきらめずに根気よく催促し返してもらうきっかけを見つける

共同貯金していたお金を元彼から返してもらうには、あきらめずに根気よく催促することが大切です。

そのためには元彼との連絡を途絶えさせないように。

連絡する内容は決して暗くならないよう、そして元彼を追い詰めないように工夫してください。

「こんにちは。元気にしてる?」から始まり「そろそろ貯金のバックお願いしてもいいかな」という感じで。

期限も忘れずに「◯月◯日までに入金してくれると助かる!」と入れましょう。

そしてすでに何度も元彼に伝えているかもしれませんが、振込先として自分の口座番号と金融機関名も入れておいてください。

そして最後に「ありがとう」としめくくります。

「困る」「不安」「心配」「早く返してよ」というようなネガティブな言葉を使ってはいけません。

ネガティブな言葉を使って元彼を責めてしまうと、返そうと思っていたのにその気が失せてしまいます。

とにかく一度元彼に連絡を入れてみてください。

元彼の反応を見てから次の行動に移します。

 

共同貯金のトラブルで別れた後にもめないためにすべきこと

別れる前に貯金額が明確に判断できる証拠を残しておく

共同貯金のトラブルで別れた後に元彼ともめないためには、貯金額が明確に判断できる確たる証拠を残しておいてください。

入金明細がわかる口座取引履歴、購入したものの明細やレシート、領収書などです。

これは後々、元彼から何か言ってこられた時のための対策です。

またどんな問題においても、足元をすくわれないために証拠を揃えておくことがとても大事です。

共同貯金でトラブってしまうのは、相手が結果に満足していないからです。

確たる証拠さえあれば、相手はぐうの音も出ません。

元彼だって早く解決したいのです。

お互いに早くスッキリと解決するために、こちらもできるだけのことはやっておきましょう。

自分名義の口座にあるお金は自分のものという証明になる

自分名義の口座にあるお金は、実質的には自分のものです。

その中に彼のお金があろうとも、自分名義なら「口座のお金は自分のもの」として認められます。

元彼分のお金が含まれているという確実な証拠がない限り、彼のお金と証明することはできません。

ですから元彼から不当に高額のお金を請求されても、その請求に従わなくてもいい理由はちゃんとあるということです。

と言っても、過去に元彼からの入金があったことがわかっているなら話は別です。

誤解を避けるためにも元彼の請求に応じ、過去に入金されたお金の全額をできるだけ早めに返還してください。

これは元彼にどんな理由があろうとも、です。

たとえば元彼の浮気で別れた時「共同貯金を返したくない」という心理がはたらきます。

返したくないのは「浮気に対する慰謝料」と考えるためです。

しかし共同貯金から慰謝料分を取ろうと考えるのは危険すぎます。

あくまで共同貯金は共同貯金。

慰謝料とは別物です。

怒りや悲しみといった感情が出てくることもあり、慰謝料が欲しくなるのは当然かもしれません。

でもここで同一視してしまうとますます話がややこしくなってしまいます。

とりあえずここは感情論を出さずに冷静に「貯金の取り分を彼に返す」ということをやってみてください。

早い対応は冷静さも早く取り戻せるため、問題解決も早めてくれます。

婚約していなければ慰謝料の請求は不可

たとえば元彼の浮気から別れることになった場合、共同貯金の折半だけでは気持ちが治らないかもしれません。

「これはもう慰謝料請求だ!」と息巻いていたら、ちょっと待って。

婚約していなければ、相手に慰謝料を請求することはできません。

正式に婚約していれば弁護士を立てて慰謝料を請求できるため、共同貯金を折半するよりも多くのお金を手にすることができるでしょう。

多額のお金を手にできるなら、浮気されて傷ついた心も癒されるはずです。

ところが「何となく一緒に住んでいる」とか「将来的に結婚しようと口約束している」という場合は、慰謝料請求はできません。

共同貯金をしていたら、半額返ってくるのが関の山と考えましょう。

そして早々に「次」に進んでください。

高い勉強代と思って潔く引くことも賢いやり方です。

お金は時として嫉妬や憎しみを生むものでもあると理解する

お金とはその使い方によってはさまざまな嫉妬や憎しみ、あるいは激しい葛藤を生むものでもあると理解しておくことが大切です。

お金があればなんでもできます。

しかし自分と他人とを比較した時、自分よりも他人の方がたくさんのお金を持っているとわかれば、ごく自然に嫉妬心が沸き起こるものです。

また他人からの影響が原因で自分のお金を横取りされたような気がすれば、激しい憎しみへと変化します。

人は誰でも一度や二度はお金に困ったことがあるはずです。

そしてお金に困った時、人はお金に完全に支配された状態です。

少しでも多くのお金があった方がいいに決まっています。

しかし「一円でも多くのお金が欲しい」と思った時、その情念はネガティブな感情へと移行します。

ネガティブな感情に入ってしまうとそこから先は真っ暗闇で、出口は見えてきません。

もしお金のことで苦しみを感じているなら、そこから抜け出せる道は必ずあります。

それは「自分を変えること」です。

今までとらわれていた自分の考えを180°変えてみるのです。

憎しみや苦しみの感情をそのまま放っておいてはいけません。

自分を変えましょう。

それが一番早い方法です。

お金に対する感情を癒すために問題が起きたと知る

共同貯金の問題は、お金に対する感情を癒すために起きたと言っても過言ではありません。

私たちは誰でも「お金に対していつもポジティブでいたい」と考えます。

しかしその根っこには「お金に対するネガティブな感情」というソースが隠れています。

「お金がなくなったらどうしよう」「いつもお金が足りない」「どうやったらお金持ちになれるのだろうか」といった具合に。

このような強い負の感情は、そのままその現実を引き寄せます。

いつもお金の問題で困ってしまうのは、実は自分の想念や感情と関係があるのです。

この想念は太古の昔からDNAによって受け継がれた「傷ついた部分」です。

あまりの貧困によって傷ついたのかもしれません。

あるいはお金持ちから思い切り見下されて傷ついた可能性もあります。

お金の問題とは、そのような過去生が再現されたもので、傷ついた部分を癒すためにこの問題が起きたのです。

この問題は、この人生限りで何がなんでも癒さなければいけません。

そうしなければいずれまた再現されてしまいます。

お金に困った自分を感じたら、まずは客観的に「自分は困っている」と感じてください。

一人になってじっくりと感じることが重要です。

これが過去生から続くDNAが作動している状態です。

癒すためにはこの感情に感謝するのですが、一言「ありがとう」と言うだけで十分です。

これだけでお金に関する問題が一つ消えていきます。

ぜひやってみてください。

 

占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス/カップルの共同貯金はトラブルのもとになりやすい!するなら「別れ」も前提に

占い師 姫乃
カップルの共同貯金はとかくトラブりやすいと知っておくべき。

そうは言っても大好きな彼とまさか別れるなんて考えたくもないわよね。

でも「絶対に別れたくない」と思っているカップルほど、あっさり別れてしまうものなの。

たくさんのカップルたちを見てきたけれど、例外はないと言ってもいい。

だからこれは念を押しておくけれど「共同貯金をするなら別れも前提にすること」。

「そんなのいやだな」と思うなら、彼とは別々に貯金すればいいこと。

お互いに専用講口座を開いて貯金するのがベストで、しかもすぐおろせないようにキャッシュカードは作らない!

ただし貯金が苦手の彼だったらそういう彼をコントロールすることはできないから、あなたが頑張って貯金するしかないかも。

そうすればこの貯金はあなただけのもの。

将来何かがあってもこじれることはないから安心よね。

いずれにしてもどちらか一人の口座に貯金するのは絶対に避けたほうがいい。

彼が大好きで「これからもずっと仲良くやっていきたい」と考えているなら、このことをぜひ頭に入れておいてね。

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