ぬいぐるみ男子はなぜそんなにぬいぐるみが好きなのでしょうか?
こちらではぬいぐるみを愛してやまない男性の特徴や心理とぬいぐるみ男子との付き合い方を徹底解剖していきます。
ぬいぐるみ症候群やぬいぐるみを愛する著名な男性についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ぬいぐるみ好きの男子には独特の特徴アリ!
ぬいぐるみに安らぎや癒しを求めるブランケット症候群タイプ
「ぬいぐるみ好き男子」と呼ばれるぬいぐるみ好きの男性たちの多くは、ぬいぐるみに安らぎや癒しを求めています。
いついかなる時でも大好きなぬいぐるみを手放せない理由は、ぬいぐるみがあるだけで安心できるからです。
「手放せない」といえば、スヌーピーのストーリーに登場するライナスを思い出す人も多いのではないでしょうか。
ライナスといえばいつもかたわらに抱えている「毛布」がトレードマークです。
この毛布は「安心毛布」と呼ばれ、心理学的にも認知されています。
そしてこの安心毛布がないと精神的に不安になることを「ブランケット症候群」と言います。
一般的なブランケット症候群は、乳離れする頃の乳幼児によく見られるものです。
でもなぜブランケットを手放せなくなるのでしょうか?
乳幼児の乳離れは、大人たちが想像するよりももっと過酷な精神的負担がかかると言われています。
生まれてからずっと関わってきたママのおっぱいは、赤ちゃんにとって何よりも重要です。
自分の命と同じくらい重要なおっぱいから「離れなければならない」というその精神的負担を減らすために、移行対象のブランケットを離せなくなるのです。
ブランケット症候群とみられる乳幼児たちは、移行対象がないと安らかに寝付くことができません。
移行対象となるものは、ブランケットの他、タオル、おもちゃ、そしてぬいぐるみなどです。
眠くなると激しい不安に襲われるため、それを紛らわそうと移行対象のブランケットやタオル、ぬいぐるみに顔にこすりつけたり匂いを嗅いだり口に入れて吸ったりするのです。
ブランケット症候群は乳幼児にとっては自立の第一歩で、やがて成長と共に自然に手放せるようになるのです。
そこでぬいぐるみ男子に話を戻しましょう。
ぬいぐるみ男子は「ぬいぐるみがないと寝られない」というほどではありません。
しかし「ぬいぐるみがあれば安心だし癒される」というなら、ブランケット症候群のカテゴリーに属します。
言うなれば、ぬいぐるみ症候群という位置づけになります。
寂しがり屋や孤独を感じやすい【マザコンタイプ】
ぬぐるみ男子は寂しがり屋や孤独を感じやすい一面を持っていて、いわゆるマザコンタイプが多いです。
ところが表面的には「いかにもマザコン」といった特徴を感じ取ることができないので「隠れマザコン」といったところでしょう。
ぬいぐるみ男子が孤独を感じる瞬間は、一人暮らしの部屋に帰る時です。
暗い部屋にポツンと主(あるじ)を待つぬいぐるみの姿を見た時、心からホッとするのです。
微笑みを絶やすことなくいつもそばにいてくれるぬいぐるみは、彼の唯一の味方です。
裏切られたり、嫌われることもありません。
純真無垢で優しい肌触りのぬいぐるみは、彼にとってまさに「母親のような存在」なのです。
強くたくましい精神の持ち主で他人に依存したくない【自立タイプ】
ぬいぐるみ男子は強くたくましい精神の持ち主です。
また他人に依存したくない性格が多いです。
依存したくないのは弱い人間に見られたくなかったり、依存することで重い人間に思われたくないためです。
その依存心がぬいぐるみへと向かいます。
ぬいぐるみが必要不可欠なのは、どんなにぬいぐるみを愛しても「重い」と思われることがないからです。
ぬいぐるみは彼の愛情を全て受け止めてくれます。
そんなぬいぐるみにますます強い愛情を感じるので、もはやぬいぐるみなしではいられないのです。
ぬいぐるみ男子の中には「ぬいぐるみが大好き」と公言する男性もいますが、女子たちに奇異な目で見られると罪悪感を感じてしまう人が意外に多いです。
好きなことへの罪悪感は、彼を苦しめます。
そのためぬいぐるみ男子はぬいぐるみ好きを隠し「強い自分」を演出するしかなくなります。
そうやってぬいぐるみ好きを隠すことで、さらに安心してぬいぐるみを愛することができるのです。
生きづらさを感じていて自分に自信がない【自己否定派タイプ】
ぬいぐるみ男子の中には、生きづらさを感じている自己否定派タイプの人も意外に多いです。
自立タイプとは逆説的ですが根本の性格としては何をしても自信が持てなかったり、周りの目が気になって仕方がありません。
何かにつけ現実逃避したくなるので「自分軸」というものが見えていないのです。
また自信のなさから、避けていた不運を自ら引き寄せてしまいます。
このタイプの男性はぬいぐるみを離せないことが強い背徳感となっていたり、ぬいぐるみを必要としていながら「所詮ぬいぐるみじゃないか!」という怒りを持っています。
しかしこのネガティブな感情について、どう対処したらいいのかがわかりません。
ぬいぐるみが好きと言えども決して明るくのほほんとしている男性ばかりではなく、このように心の中は闇に包まれている人も多いのです。
子犬や子猫などの小さくてフワフワの小動物が大好きな【ペットラブタイプ】
多くのぬいぐるみ男子は、子犬や子猫など小動物が大好きで、特にその小ささやフワフワした手触りに強く惹かれます。
ペットたちのふんわり感に触れているだけで心から癒されるのです。
しかしペットを飼えない時、ペットの代わりにぬいぐるみにペット同様の愛情を注ぎます。
本物の犬や猫のようにフワフワしたぬいぐるみを見ると、単純に「可愛い」と思うしずっと触れていたくなるのです。
さらに家に連れて帰りたくなるため、部屋にはお気に入りのぬいぐるみでいっぱいです。
その中でも特に大好きなぬいぐるみとは夜寝る時も一緒で、ラブラブです。
好きなぬいぐるみは手触りの良さがポイントなのですが、もはやそのフワフワに触れながらでないと寝られなくなっているかもしれません。
子犬や猫と一緒に寝るなら何ら不思議はないのですが「ぬいぐるみと一緒に寝る」となるとそうはいきません。
他人が聞いたら「気持ち悪っ!」と言われるのは確実なので、誰にも言えない彼だけの秘密になってしまうのです。
アニメが人生最大の生き甲斐【アニオタタイプ】
ぬいぐるみ好きにはアニメ好きでアニメがあるから人生に生きがいを見いだせている、アニオタタイプもかなり多いです。
アニオタタイプの男性は、自分が好きなものや追求しているものがはっきりしています。
知識欲に凄まじいパワーを向けるので、好きなキャラの特徴を誰よりもよく知っています。
好きなキャラに関するものは、フィギィアからぬいぐるみまでありとあらゆるグッズを揃えます。
彼にとって「手に入れられないものがある」というのは許せないことなのです。
好きなキャラのぬいぐるみがUFOキャッチャーにある時はそこに張り付き、大金をかけてでもなんとかゲットしようとします。
彼の部屋には関連グッズが山と積まれていますが、それでも飽き足らずに新しいぬいぐるみを手に入れようと躍起です。
アニオタタイプの男性にとって「好きなキャラのぬいぐるみを手に入れることが人生におけるミッション」なのです。
そのため好きなぬいぐるみをゲットし部屋に置くだけで心から大満足なのです。
そんな彼との恋愛ステップについての記事がこちら。
ぬいぐるみ大好き男子の心理とは?
わけもなくぬいぐるみのキャラに強烈に惹かれてしまう
ぬいぐるみ大好き男子は、わけもなくぬいぐるみのキャラに強烈に惹かれています。
なぜ好きなのか、いったいいつから好きなのかもよくわかっていません。
しかしおそらく物心ついた頃から、ぬいぐるみにひとかたならぬ思いがあった可能性が高いです。
そのため自分の部屋にはいつもお気に入りのぬいぐるみがありそれが当たり前の生活になっているし、 気づいた時にはぬいぐるみなしの生活など考えられなくなっていているのです。
他人から「なぜ?」と聞かれても返答に困るのは、そこに理由が見つからないからです。
ぬいぐるみが好きなのはただ単に好きだからで、むしろ「なぜ?」と聞いてくる人がぬいぐるみ男子にとっては不思議です。
多くの人たちはぬいぐるみ売り場にあるぬいぐるみを「可愛い」とは思いますが、別にいつもそばに置きたいとは思いません。
でもぬいぐるみ男子は、買ってくれる人たちを待つぬいぐるみたちが光り輝いて見えるのかもしれません。
ぬいぐるみはなにがあってもいつもそばにいてくれる
ぬいぐるみ男子がぬいぐるみに抱いているのは「何があってもそばにいてくれる」という強い絆です。
ぬいぐるみに強い絆な信頼感を持つのは、ぬいぐるみ男子ならではの感覚でしょう。
普通ならそこまで「ぬいぐるみに信頼を感じる」などとは考えられないからです。
ところがぬいぐるみ男子が唯一安心して信頼関係を築ける相手が、ぬいぐるみなのです。
ぬいぐるみ男子は他人とコミュニケーションを苦手としている人が多いです。
できればめんどうなコミュニケーションを避け、引きこもっていたいくらいなのです。
その点、ぬいぐるみはめんどうなコミュニケーションを必要としません。
ワガママも怒ったりも泣いたりもせず、ただそこにいていくれる。
ぬいぐるみ男子にとって、これほど強力な存在感を持つものは他には無いのです。
寂しさや孤独を癒やしてくれるのはぬいぐるみだけ
「寂しさや孤独を癒してくれるのはぬいぐるみだけ」と信じているぬいぐるみ男子は、想像以上のストレスを抱えていることが多いです。
強いストレスにさらされるような日々が続いても、家に帰ればぬいぐるみが待ってくれています。
愛するぬいぐるみを抱きしめた瞬間に、溜め込んだ疲れが吹き飛ぶのを感じていることでしょう。
こうして一日の終わりにぬいぐるみに触れる時間が、彼にとって願ってもない癒しのひと時なのです。
多くの男性たちが求める癒しとは「安らげること」です。
たとえば地下アイドルに癒しを感じる男性もいれば、ポカポカと温まる温泉に癒しを感じる人もいます。
またマッサージを受けることが癒しと考える人もいれば、子供たちと遊ぶことが癒しになる人もいます。
さまざまな癒しの中で「ぬいぐるみ」に癒しを求めるのは、かなり風変わりかもしれません。
なぜならぬいぐるみとは布と中綿でできた加工品だからです。
ほとんどが人を介する癒しなのに対し、ぬいぐるみは作られたものです。
しかしぬいぐるみによっては、製作した人の魂が入っていることもあります。
ぬいぐるみ男子が「癒される」と感じているのは、ぬいぐるみに込められた魂が彼を癒しているのです。
これは作り手とぬいぐるみ男子に共通する波動が似通っているためで、そのぬいぐるみと出会ったのはお互いに引き寄せあったからなのです。
またぬいぐるみのキャラクターが彼の波長のどこかに類似している場合も考えられます。
顔の造作がどことなく似ていたり性格や体型が自分とまるで同じなら、そのぬいぐるみに強く惹かれるので好きにならずにはいられません。
このように「孤独や寂しさを癒してくれるのはぬいぐるみだけ」と感じるのは、ぬいぐるみとぬいぐるみ男子の間に共通の波長があるからなのです。
ぬいぐるみ男子は一度そう感じるとそのぬいぐるみを手放すことなどおそらく一生考えられないでしょう。
まさに「一心同体」です。
小さい時から家族同様の存在だから何より大切
ぬいぐるみ男子が特定のぬいぐるみにトリコになっている場合、多くは小さい頃からそのぬいぐるみが好きだった可能性が高いです。
長いこと大切にしてきたぬいぐるみだったら、ぬいぐるみに対する意識は並大抵ではありません。
家族同様の存在なのでぬいぐるみが無い生活など考えられず、いつでもそばに置いて眺めていたいしそっと撫でたり抱きしめていたいのです。
成長するにつれ抱きしめることは減っていても、部屋に置いてあるだけで満足している場合もあります。
そのため古くなってあちこちボロが出てきても処分する気など全く無いし、むしろ古くなるにつれ愛着が増す一方です。
彼がぬいぐるみに感じる愛着は、ぬいぐるみ男子として生きてきた歴史そのものです。
そのぬいぐるみを見ているだけでいろいろな思い出が走馬灯のようによみがえるため、まるで思い出が詰まった古いアルバムがぬいぐるみに形を変えたかのようです。
古くなればなるほど、彼にとっては何より大事な宝物なのです。
可愛いものが大好きだから新作チェックは欠かせない
ぬいぐるみ男子は可愛いものならなんでも大好きなので、可愛さでは群を抜くぬいぐるみに目がいってしまいます。
また「ぬいぐるみの新作チェックは欠かせない」と考えるなど、新し物好きな一面も持っています。
ぬいぐるみを買うつもりではなかったのに、外出から帰ったら「ショッピングバッグの中は新しいぬいぐるみばかりだった」ということも多いです。
ぬいぐるみ男子は可愛いぬいぐるみを見つけると、頭の中に浮かぶのは「買うことだけ」です。
彼にとって可愛いぬいぐるみを買って家に連れて帰るのは、使命なのです。
新たに買ったぬいぐるみを並べ、それを眺めながら大満足でほくそ笑むことでしょう。
気に入ったぬいぐるみが部屋の中に増えていくのが、彼の唯一の楽しみでもあるのです。
ぬいぐるみ男子はこの楽しみを「他人に理解してもらえなくても別にいい」と考えています。
それどころか「こんなに楽しいことを趣味にできないなんてかわいそう」と思っています。
ぬいぐるみ男子が「可愛い」と思う基準は、他の男性たちの「可愛い」とは若干違っています。
「可愛いぬいぐるみは絶対に買って帰る」
これがぬいぐるみ男子の「可愛い」の基準です。
しかし他の男性たちは、可愛いぬいぐるみを見ても「可愛いね」で終わり、買って帰ることは絶対にしません。
もし買って帰るなら「姪っ子が喜びそうだから」とか「彼女にあげよう」というように、誰かにあげるときだけです。
ゲームセンターのUFOキャッチャーで苦労して取れたから大事にしたい
ぬいぐるみ男子の中には、ゲーセンのUFOキャッチャーで苦労して取れたから大事にしたいと考えるタイプもいます。
特別ぬいぐるみが好きなわけではなく、大枚はたいて苦戦した末にゲットできたぬいぐるみなので、その価値がべらぼうに高いのです。
もし同じぬいぐるみが店頭に売られていても、絶対に買いません。
UFOキャッチャーで取れたぬいぐるみだからこそ大事にしたいのです。
彼の部屋の中には同じように苦戦して取れたぬいぐるみが山と積まれていて、そのぬいぐるみを見るたびにハラハラドキドキしたのを思い出しています。
このハラハラドキドキはアドレナリンが分泌している証拠です。
アドレナリンとは闘争モード全開になると分泌されるホルモンで、交感神経優位となるため血圧は上がる一方です。
ぬいぐるみによっては「絶対に取るのは無理でしょ!」と思われるものもあったはず。
そういうぬいぐるみこそ、彼にとって最高に価値の高いものとなるのです。
また二つ同時に取れたぬいぐるみや、続けて何度も取れたぬいぐるみもあったかもしれません。
そのたびごとにアドレナリンが分泌されるので、興奮状態の連続です。
UFOキャッチャー好きなぬいぐるみ男子は、このハラハラドキドキが病みつきになっているのが確実でしょう。
このようにぬいぐるみ男子でUFOキャッチャー好きなら、ゲーセン通いは日常的かもしれません。
ディズニー好きならぬいぐるみも買わなきゃディズニー好きとは言えない
ぬいぐるみ男子の中にはディズニー好きもかなりたくさん存在します。
「ディズニーが好きならぬいぐるみも買わないと本当に好きとは言えない」と考えているので、必然的にたくさんのぬいぐるみに囲まれて生活することになります。
ディズニー好きはディズニーオタクとも呼ばれていて、東京ディズニーランドやシーの年間パスポートを持っている人も大変に多いです。
年パスを持っていればその後一年間は入園時の費用負担が無いため「ぬいぐるみを買うもなんのその」と言ったところでしょう。
パーク内にはぬいぐるみが目白押しです。
ぬいぐるみ専門のショップもあるほどで、店内は人だかりが絶えることがありません。
欲しかったぬいぐるみや新しいラインナップに、お財布の紐もゆるみがちです。
また買ったばかりの巨大なぬいぐるみを抱えて歩く人も多いです。
どの人も幸せそうな顔をしているのもぬいぐるみが欲しくなる理由の一つです。
またパークには行かなくても、ディズニーグッズが買えるディズニーストアが国内各地に点在しています。
ストア内では「プラッシュ」というぬいぐるみの山がメインディスプレイとなっています。
自由に手にとって品定めができるので、お気に入りを買わずにはいられません。
パークもディズニーストアも商品の入れ替わりが早いので、ぬいぐるみ男子ものんびりしてはいられません。
特にクリスマスやハロウィーンなどの季節限定のぬいぐるみは、次に行ったらもう手に入れることができなくなってしまいます。
ぬいぐるみ男子でなくてもディズニーのキャラクターのぬいぐるみは、つい欲しくなってしまうほど可愛いものばかり。
好きな彼がディズニー好きのぬいぐるみ男子なら、多少その気持ちを理解できるかもしれませんね。
彼が末っ子男子ならこちらの記事もチェックしてみて。
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【羽生結弦】プーさん愛のパワーは誰にも負けない
くまのプーさん好きとして、もはや知らない人はいないほど有名なのが男子スケートの羽生結弦選手です。
好きな理由は「安定した顔だから」だそうで、また「ゆるい感じがいい」とのこと。
そして試合の時もずっと一緒なので「相棒のようにしか感じられない」そうです。
演技後、毎回のように大勢のファンからアリーナに投げ入れられたプーさんのぬいぐるみは数え切れないほど!
白いリンクが黄色の点々で埋まっていく圧巻な光景を映し出していたのが、記憶に新しいところです。
ある記者が羽入選手にインタビューしたところによると、プレゼントされたたくさんのプーさんは「森に返してあげる」とのこと。
また「プーさんの数は僕の支えてくれている方々の数です」とも。
いかにもプーさんやファンたちを心から大事にする羽生選手らしい答えです。
2019年にはディズニー公式ショッピングサイトにて柚(ゆず)を持つプーさんのぬいぐるみが発売。
「ゆず繋がり」ということで発売当初から評判を呼び「羽生選手との秘密のコラボだったのでは?」とネットでも注目を集め、その後ほぼ完売状態となりました。
このようにプーさんをこよなく愛する羽生選手は、現代を代表するぬいぐるみ男子と言えそうです。
【長瀬智也】触り心地に夢中なぬいぐるみは神木隆之介からのプレゼント
TOKIOの長瀬智也さんもぬいぐるみ男子として知られていますが、そのゆえんは神木隆之介さんからのプレゼントのぬいぐるみにありますす。
そのぬいぐるみとは「白いクマ」です。
そのクマのぬいぐるみの手触りがかなり気に入ったそうで、プレゼントされてからずっと車に置いているとのことです。
でも長瀬さんにとってぬいぐるみかどうかが重要なのではなく、触り心地の良さがポイントだそうです。
また長瀬さんは「毛布の端っこを触っていると寝落ちする」そうで、その理由が「お母さんの手のような感じがするから」とのこと。
さらにフリース素材がとても好きで、フリース素材の服を着ているといつも無意識に袖口を触っているそうです。
このようなことからもしかすると長瀬さんは、ブランケットを手放せないライナスのような性格なのかもしれません。
【伊達みきお】自宅のインテリアはぬいぐるみだらけ
自らぬいぐるみ男子を公言しているのが、お笑いコンビ「サンドイッチマン」の伊達みきお氏です。
ぬいぐるみ男子という微笑ましい側面がある伊達さんですが、実は伊達政宗の末裔であることはあまり知られていません。
「ぬいぐるみ収集が趣味」という、まさにぬいぐるみ男子たるたしなみの伊達さん。
自宅のリビングには、買い集めたぬいぐるみがズラリと並んでいるとのこと。
いつもお気に入りのぬいぐるみを持ち歩いていますが、地方ロケの際もバッグの中にぬいぐるみを忍ばせるほどの熱の入れようです。
また移動中の新幹線車内でも「そこにいたの?」と話しかけたり、ぬいぐるみを使って相方の冨澤さんに話しかけたりして楽しんでいるそう。
さらにバッグにはぬいぐるみのキーホルダーが付いていて、暇なときにはそのキーホルダーに話しかけることもあるようです。
ぬいぐるみが好きになったのは「笹かまちゃん」がきっかけです。
笹かまちゃんとは笹かまぼこに顔を付けたぬいぐるみ型のキーホルダーで、携帯画面のクリーナーになっています。
これが伊達さんにとってたいそうお気に入りとなったため、次々とぬいぐるみを集めるようになったのです。
また野菜や果物など、食べ物が顔になっているぬいぐるみに惹かれるとのこと。
収集したものは、どれも伊達さんのようにふっくらした伊達さん似のぬいぐるみばかりです。
伊達さんにとってぬいぐるみたちは、飼い主に似るペットのような存在なのかもしれませんね。
【小栗旬】象のぬいぐるみを抱いて寝る意外な一面がある
小栗旬もぬいぐるみ男子として知られています。
寝るときに象のぬいぐるみを手放せないばかりか、移動の車の中にも象のぬいぐるみを置いておく置くそう。
象の色はピンク色ということで、何かのおまじないなのでしょうか。
象と言えば小栗旬さん主演の「夢をかなえる象」が思い出されますが、その物語は「象の神様ガネーシャ」が突然現れるところから始まります。
ガネーシャとはヒンズー教の神様の一人で、商売繁盛や学業成就のご利益があるとされています。
小栗さんが「象」を手放さないのは、ガネーシャのご利益を授与するためなのかもしれません。
さてぬいぐるみ男子の彼がまじめな性格だったら、こちらの記事もさらに参考になります!
ちょっと心配?大人男子の「ぬいぐるみ症候群」
ぬいぐるみに赤ちゃん言葉や幼児語で話しかける
大人な男性なのに、赤ちゃん言葉や幼児語でぬいぐるみに話しかけるようならちょっと心配です。
本人がわざとそうしているなら何も問題なさそうですが、無意識かつ頻繁ならぬいぐるみ症候群かもしれません。
幼児語や赤ちゃん言葉を使うことがあるのは、実はぬいぐるみ男子だけではありません。
一般的な男性たちの約二割は、恋人や自分の子どもに幼児語を使ったことがあると答えています。
普段と口調を変えることは特別に不思議なことではないのですが、相手がぬいぐるみとなると少々危険な匂いがします。
誰が見ても「ちょっとヤバいやつなんじゃない?」と思われるのは間違いないでしょう。
サンドイッチマンの伊達さんのように、心を許した相方だけにぬいぐるみとの交流を見せるようなら大丈夫でしょう。
でもたいていは「気持ち悪い」と思われています。
いつでも幼児語でぬいぐるみに接することができるのは「気持ち悪い」という言葉に屈しない、広く大きなぬいぐるみ愛を持つ人だけかもしれません。
もし彼氏がぬいぐるみに幼児語を使っても、それが頻繁でないならあまり心配しなくても大丈夫。
二割の男性の内の一人と考えれば、それほど大したことはないのです。
お気に入りのぬいぐるみが無いと寝られない
お気に入りのぬいぐるみがないと寝られないという時、ぬいぐるみ症候群かもしれません。
ぬいぐるみ症候群とは冒頭でお伝えした「ブランケット症候群」と同じようなもので、ぬいぐるみが対象物です。
ぬいぐるみが必要ならお気に入りのぬいぐるみを持ってくれば良いだけの話なのですが、彼女が「気持ち悪い」と言い出した時が問題です。
彼は「ぬいぐるみを気持ち悪いもの」と彼女から判断されてしまったのでかなり困惑します。
彼女から嫌いになられないよう無理してぬいぐるみを持つことをやめますが、彼にとってこれはハードルが高く困難を極めます。
これはぬいぐるみ症候群でない人にはわからないことです。
なかなか寝付けないとつらいものですが、入眠儀式をすればスッと寝られる人もいます。
入眠儀式とは精神安定剤のようなもので、たとえばハーブティを飲む、ホットミルクを飲む、瞑想をする、呼吸法を行うなどです。
入眠儀式が必要な人は「これをしないと眠れない」という強い固定観念を持っているのですが「これが正しい」というものはありません。
その人その人で違うのです。
入眠するためにぬいぐるみが必要な彼氏なら、ぬいぐるみを抱きながら寝かせてあげれば良いのです。
それでぐっすり寝られるなら「万事OK」と考えてください。
どこに行くにも必ずぬいぐるみを持参する
ぬいぐるみ症候群の男性は、どこに行くにも必ずぬいぐるみを持参します。
そしてたくさんあるぬいぐるみの中から「今日はどの子にしようか」と悩みます。
中には「家に置いておくのは可愛そう」と、常に全部持ち歩くぬいぐるみ男子もいます。
そこまでいくとかなり重症かもしれません。
ぬいぐるみ男子本人もなぜそこまでしてしまうのかよくわからないのですが、この思考の正体が「依存」です。
不安や心配事があると極端な依存に走りやすく、そこから「これがないと絶対に失敗する」という強迫観念にとらわれてしまう場合も多いです。
もし彼氏がどこに行くにも必ずぬいぐるみを持参するようなら「何か大きな不安を抱いている」という可能性があると見て間違いありません。
彼に不安があるうちはぬいぐるみを手放すことは絶対にないし、無理強いして彼からぬいぐるみを放そうとするのは逆効果です。
ぬいぐるみを手放せないのは安心感を得るためなのです。
このことはいくら彼女がいても、彼女にはカバーできない部分なのです。
次々に新しいぬいぐるみを手に入れることに飽き足りない
ぬいぐるみ男子の彼が次々に新しいぬいぐるみを手に入れることが多いようなら、ぬいぐるみ症候群かもしれません。
飽き足らないように見えるのは「もっと自分が欲するぬいぐるみがあるのでは?」と探しているからなのです。
その姿は「ぬいぐるみジプシー」と呼べるほどでしょう。
ネットで買ったぬいぐるみは次々に配送されるので、彼の部屋は段ボールの山です。
出かけた先でも必ずぬいぐるみチェックが入ります。
彼女としては「そんなに買ってどうするの?」と呆れ顔でしょう。
実はぬいぐるみ男子本人も、たくさんのぬいぐるみを買ってしまう自分が理解できずにいます。
このような場合「買う」という行動が自分を満たす目的となっているのです。
買ってしまえば満足なので手に入れたぬいぐるみにほとんど興味がなくなっていますが「次に何を買おうか」という時のぬいぐるみ男子は再びワクワク興奮しています。
しかしぬいぐるみ男子の心を満たしてくれるぬいぐるみは、永遠にやってきません。
なぜなら「買う」というアクション以上にワクワクすることがないからです。
依存や感情移入によってぬいぐるみが生きているかのような妄想が起きる
ぬいぐるみ男子のよくある特徴として、依存や感情移入によってまるでぬいぐるみが生きているかのような妄想を感じることがあります。
いえ、実際には生きているとしか思えなくなっているケースがほとんどです。
そのために「可愛がってあげないとかわいそう」と思ってしまうのです。
普通の人ならただの作り物にしか見えないぬいぐるみも、ぬいぐるみ男子にとっては生き物なのです。
またそのぬいぐるみは自分の投影とも言えます。
ぬいぐるみ男子は自分を大事にしたり、可愛がることができません。
自分に自信が持てないし自分のことが大嫌いなので、そんな自分を大事にするにはどうしたらいいのかがわからないのです。
好きになれない自分のことを大事にする代わりに、ぬいぐるみを精魂込めて大事にするのです。
ぬいぐるみ男子がぬいぐるみに話しかける様子は、まるでぬいぐるみが生きてとしか思えないほどリアルです。
そんな風に話しかけることができるのはぬいぐるみ男子か幼児だけです。
ただし妄想では片付けられないことがあるのは確かです。
物には全てアイデンティティがあると言われています。
スピリチュアル的に考えた時、人間が作った物にはその人の意識が入るし、アンティーク製品やビンテージ商品には使っていた人の意識が宿るものなのです。
ぬいぐるみにも同じような現象が起きるのですが、たとえばぬいぐるみに話しかけていればそこに宿った意識が返事をしてくることがよくあるのです。
とても不思議なことですが、このように目に見えない意識と交信することができるのもぬいぐるみ男子の特徴なのかもしれません。
さてロールキャベツ男子について解説しているこちらの記事にも、ぜひ目を通しておいてください。
占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「ぬいぐるみを愛するのには理由がある!彼の心理を理解して」
否定的に思えるかもしれないけど、自己判断はいったんは横に置いといて欲しいな。
彼の心理を理解できるようになれば、マイナスにしか思えなかったこともプラスに転じることができるはずよ。
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