今や社会的にも問題になっている「うつ」。
その中でも彼と別れたことが原因で起きる「失恋うつ」は、恋愛関係を持つどんな女性にも起きる可能性があります。
失恋うつにより精神的なダメージを受けると、あらゆる方面で支障が出てきます。
もしあなたが今、彼に振られた時の心の傷がまだ癒えてなかったら、失恋うつを疑った方がいいかもしれません。
今回のトピックは、まずは失恋うつかどうかを自分でチェック!
もし失恋うつだった時、その克服方法までをピックアップしてみました。
早めに対処すれば、もう失恋うつも怖くありません!
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失恋うつって?病院にいくべき?
失恋うつはその名の通り、失恋によって心の痛手を負うことにより「精神状態が不安定なうつ状態になること」を言います。
人生のすべてを賭けるような激しい恋に落ち「もうこの人以外にいない」と固く決めているときこそ、理不尽な別れはやってくるものです。
失恋うつの原因は、彼に振られたり、彼との付き合いを終わらせざるを得ない状況の時などに多くみられます。
「別れた」という事実を一切受け入れられず、もしかすると何かの間違いではないか?、明日にはまたいつもと変わらない付き合いができるのでは?といちるの望みを抱きます。
しかし依然と変わらない現実は、あなたの行く手をはばむでしょう。
その姿は、生きる目的を奪われ路頭にさまよいながらおびえる猫のようです。
頭の中は電池切れを起こしたかのように働かず、すべての気力を失います。
うつ状態の人をよく「病んでいる」と揶揄するように、失恋うつも同じように心が病んでいる状態です。
ところがその症状には個人差があるため、病気というカテゴリーに属す場合とそうではない場合があります。
うつ状態の人を「病気」と診断できるのは医師だけです。
しかし受診する前にその傾向をおさえておけば、受診か否かの目安になります。
見た目にはわからないため、病気という意識が起きないのが「失恋うつ」です。
そのため、もし医療機関で受診した方がいいかなと思った時、同時に「医者にかかるほどではないかな」とも思えます。
明らかな体調の変化がみられないと、病院の敷居が高く感じることがありますよね。
病院を受診しようかどうか迷ったり、どんな治療をするのかもわからず不安になります。
しかし「失恋うつかもしれない」と思う反面、もしかするとその陰に別の病気が隠れていないとも限りません。
からだの不調は、失恋うつ以外にも考えられるのです。
もし「うつ病」の診断が下っても、適切な治療を受ければ完全治癒が可能です。
うつ病の症状が最大に悪化するのは、発症してから約3ヶ月後がその目安と言われています。
それを考えると、もしつらい症状が1ヶ月ほど続いていたら我慢せず、早めに専門医を受診することをおすすめします。
失恋うつの症状って?悪化するとどうなる?
体調に問題が起きる
ぐっすりと眠れた朝は爽快で、とてもいい気分ですよね。
良質の睡眠をとることは、健康を維持するために無くてはならないものですが、失恋うつに見舞われたとき、まず眠ることそのものに問題が起きてしまいます。
夜、寝床に入っても目がぱっちりと冴えてしまい「寝なきゃ」と思うとさらに目が覚めてしまいます。
頭の中はキーンと冴え渡り、一睡もできぬまま明け方を迎えることもあるでしょう。
「今夜も寝られないかもしれない」と思うと、夜が来るのさえ恐怖になってしまいます。
夜寝られないので昼間に眠気が起きてしまい、また夜眠れなくなるといった悪循環になります。
こうなるといくら寝ても寝たりない感覚になり、いずれ一日のほとんどをベッドで過ごしてしまうことになるでしょう。
何もしていないのに疲れやすくなったり、身体が重い、動きたくない、など、からだのつらさを感じることも多くなります。
また胃が痛くなったり、下痢がひどくなる、逆流性食道炎になるなど内臓の調子が思わしくなかったり、ノドに違和感が出ることもあります。
そのほかには頭痛や腰痛など、からだに起きる痛みも「失恋うつの影響が少なからずある」と考えられます。
日常生活に困難や障害が起きる
普段何も問題なくやっているなにげないことでも「失恋うつ」になったとたん、たちまち困難に感じてしまいます。
やることなすこと何もかもうまくいかないような気がし、何かをやろうとしても行動に移すのに時間がかかってしまいます。
仕事への熱意が減ると休みがちになったり、外へ出るのがおっくうになり家に引きこもることが多くなります。
失恋うつは「休養をとる」ことに前向きになれば心が安定してきます。
しかし、それとは反対に休養をとることに対し罪悪感を抱いてしまうと、なお一層引きこもりがちになってしまいます。
ホルモンのバランスは、私たちにとって欠くことのできないものです。
また失恋うつによるストレスはホルモンバランスを崩し、体にあらゆる影響を及ぼします。
人は強いストレスにさらされると「戦う」か「逃げる」かの選択に迫られます。
これは生きるための本能でもあり、これがホルモンバランスを崩し免疫システムに大きなダメージを与えます。
症状としては風邪をひきやすくなる、生理不順になるなどが挙げられます。
自己否定感に襲われる
失恋うつになると、頭に思い浮かんだり考えることすべてがなぜか自然と「否定的」になってしまいます。
彼と別れた原因は自分だけにあると感じ、「自分はダメなんだ」という自己否定感が最大限に引き出されます。
生きていくことがつらく感じたり、もう自分はこの世からいなくなった方がいい、などと思うこともあり気分の落ち込みは急降下します。
その後、失恋うつが悪化の一途をたどると「自分を消してしまいたい」「自分は彼の重荷だった」「もう何もかもイヤだ」と、ごろごろ坂を転がるように暗黒のネガティブワールドへと突き進みます。
また自己否定感の多くは、「孤独」がキーワードです。
ネガティブは感情のすべては孤独が由来する、といっても過言ではなく、心の中は「自分は大事にされていない」という嘆きで一杯です。
「自分はひとりぼっち」というの寂しさが強まると、世界中のすべてが自分に味方してくれないようにも感じより一層孤独感をつのらせます。
このように自分を全否定するようになると、その方向性を変えるのは大変に難しくさらに困難を極めるでしょう。
何もしたくなくなる
「何もしたくない」
これは失恋うつが悪化したとみられる大きな特徴の一つです。
体が岩のように重く疲労が蓄積した状態が続くので、何をする気にもなれません。
しかし「気力が出ない」のとは裏腹に、頭の中はネガティブな思考で活発に埋め尽くされ、渦巻いています。
「彼と別れたのは私が悪いからだ」「自分はもう嫌われてしまった」というように、プラス思考からは程遠い考えがぐるぐると頭の中を駆け巡ります。
マイナス面ばかり考えてしまうのは問題を解決するための糸口が見つからないからで、失恋うつの人にとってそれは想像以上に厳しいことです。
「失恋うつでなければここまでネガティブに考えないだろう」ということまでとことん考えるので、しまいには自分の思考でヘトヘトになってしまいます。
何も考えたくない
失恋うつになりネガティブな思考に取り憑かれていると、ふと「これではいけない」と気づく瞬間があります。
暗く考えるのは嫌いだし考えたくないとわかっているはずなのに、いつの間にかそうなっていることに気づき、葛藤します。
このように失恋うつの場合、その傾向に「ずっと同じことを考えてしまう」ということが挙げられます。
その中には考えても解決しないことも多く含まれまれるため、それに気づくと次は「どうすれば考えずに済むのか」ということについて考え始めます。
「何も考えたくない」「でもどうすればいいの?」「つらい」「苦しい」…。
再び同じ思考に取り憑かれるといつまでも同じところを回り続け、抜け出せなくなるでしょう。
自分の内側から出てくる思考は、誰にも止めることはできません。
なんとかその思考を止めようと必死になればなるほどそう簡単にはいかず、ますます葛藤の嵐の中でじっと耐えるしかありません。
食欲に変化が起きる
食欲は、あり過ぎてもなくても困るものです。
食べても食べても満足できないときや、何を食べても美味しく感じずまったく食欲がわかないとき、心の状態がアンバランスな場合がほとんどです。
私たちは「食べる」ことで生命を維持しますが、メンタル面の問題は食欲に大きな影響を与えてしまいます。
失恋うつは、食欲にも変化をもたらします。
失恋うつになると、何を食べても砂を噛むように味がわからなくなったり、「食べたい」という意欲が無くなります。
そうなると必然的に食事の回数が減ったり、とても理想的とはいえない食事内容になってしまうことから、体重が激減します。
痩せてキレイになれば嬉しいものですが、失恋うつの場合は「やつれた」感じになってしまいます。
悩みから生じる食欲減退は、それほどまでに人の印象を変えてしまいます。
またそれとは逆に、失恋うつによるストレスで過食気味になることもあります。
お腹がいっぱいになると一時的な幸福感を味わうことができるためで、満腹中枢がうまく機能しなくなり、ひたすら食べてしまいます。
食べ過ぎたことで罪悪感を感じるようになると、今度は「過食症」という心の病気になる可能性が高くなります。
「これは当てはまる!」と感じたのはどの内容でしたか?
彼の本当の気持ち…あなたへの本音…これからどうすべきかも全部まとめて知りたいなら、一度占いを受けてみるのがおすすめですよ。
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失恋うつチェックシート診断
失恋してから最近まであなたにどのような気持ちの変化があったか、よく当てはまる項目を1点と数えます。
⬜︎ 生きてるのがつらくて耐えられない
⬜︎ 彼と別れたのは自分のせいだと思う
⬜︎ カップルや素敵な男性を見るのがつらい
⬜︎ 自分を美しいとは思えない
⬜︎ 満足のいくことがない
⬜︎ 自分は欠点だらけだから嫌い
⬜︎ 人生がうまくいかないことばかりと感じる
⬜︎ 将来の夢がない
⬜︎ 挫折の連続だ
⬜︎ 真面目すぎの傾向がある
⬜︎ すべてのことに対して興味が起きない
⬜︎ 何もする気が起きない
⬜︎ 食欲がない
⬜︎ 仕事に行きたくない
⬜︎ 体調が悪い
⬜︎ 急に不安に襲われる
⬜︎ 疲れやすい
⬜︎ 体重が落ちた
⬜︎ 夜寝つきが悪いしすぐ目がさめる
⬜︎ 泣きたいのに泣けなくなった
朝、目覚めた瞬間から元彼を思い出し、気分が落ち込みます。
振られたことが夢であって欲しいと心から思うのがこの時です。
いつも無気力と無関心に襲われ、すぐにでも消えて無くなりたい衝動にかられます。
一番気をつけなければいけないのは、激しく落ち込んだ時です。
落ち込んでいるという自覚なく無意識に行動することがあり、たとえば自分を傷つける、命を絶ちたくなるなどの危険性をはらんでいます。
「もう自分をコントロールすることができない」など切羽詰まった状態を感じたら、早急に医療機関での受診が必要です。
憂鬱な気分が続くなか、時々激しく落ち込むこともあり立ち直るのに時間がかかります。
とめどない思考が頭の中を駆け巡り、ベッドから起き上がることができないことがたびたびあり、いっそこのまま休んでしまおうか、といつも悩みます。
しかし仕事を休もうと決めたとたん気持ちが少し楽になるので、そこからは葛藤しながらもなんとか仕事へと足を運ぶことができます。
「自分はうつかもしれない」という自覚があるので、前向きになろうと努力します。
ワラをもすがる思いで「失恋から立ち直ろう」「ごちゃごちゃした頭の中をスッキリさせよう」と考え、あれこれ試します。
このような状態であればほぼ快方に向かっているので、時間はかかっても近いうちに失恋うつから脱却できるでしょう。
チェック項目の全てに対し「そういう時もあるな」と感じるかもしれません。
しかし回復の兆しは、その状態がいつも出ているのと違い「時々出る程度」が目安です。
リラックスを心がけ楽しいことに気分を向けてください。
それでも時々落ち込むことがありますが、「一時的なもの」と考えることが大切です。
心癒される音楽を聴いたり、とことん泣いてみるのもいいでしょう。
またあなたを見守る「第三者的な人になる」のも効果があります。
つらさがやってきたら「あ、来た来た」とばかり負の感情がまとわりつく自分を、あなた自身が見守ってあげます。
「大丈夫、大丈夫」と心の中で声がけしてあげましょう。
やがてつらさが溶けて無くなり、心が軽くなるのを実感するでしょう。
失恋うつ克服方法。失恋うつから立ち直るには?
早朝の太陽の光を浴びる
早朝の太陽の光を浴びることは、失恋うつから立ち直るためにとても効果的です。
夜が明けてからまもなくの時間帯に起きて、外へ出てみます。
時間に余裕があれば少し歩いてみましょう。
はじめは、住まいの周囲をグルリと一回りするだけでも十分です。
鳥のさえずりとみずみずしい木の葉に、自然の優美さを感じることでしょう。
太陽を光を浴びたら今度は深呼吸を数回し、新鮮な空気を体内に取り込むと完璧です。
数日続けて体調が良くなってきたら、今度は近所の公園まで足を伸ばしてみましょう。
雨が降ったらお散歩はお休みですが、部屋の窓を少しだけ開けて外の空気を入れながら深呼吸を数回します。
これだけでも体内に新鮮な空気が入りリフレッシュできます。
マッサージやヒーリングを受ける
心が空っぽになった状態の「失恋うつ」のとき、マッサージやヒーリングを受けてみましょう。
ボディケアやオイルマッサージ、フットマッサージなどは血流が良くなりリラックス効果も抜群です。
失恋うつがかなりつらい時は、週に1度は受けるようにしましょう。
ヒーリングは体内にエネルギーを取り込みながら、体調を本来の状態に戻していきます。
ヒーラーにより施術方法はまちまちですが、直接体に強く押したり触れることがないのでマッサージをすると体が痛くなる「揉み返し」が起きる人におすすめです。
マッサージやヒーリングで心身ともに癒されると、失恋うつが少しづつ軽くなっていくことを感じるでしょう。
自然の中に入る
都会の殺伐とした空気の中で生活していると、心までもが殺伐としてくるものです。
失恋うつはこのような心の状態に反応し、症状を悪化させる要因となります。
もし失恋うつかな、と思ったらなるべく自然に触れる機会を作りましょう。
うつ状態を軽減させるには「休息」が必要です。
自然が豊富な土地へ旅行し、のんびりと体を休めましょう。
思い切って一週間の休暇をとり、地方の名湯に浸かる「湯治」に行ってみてはいかがでしょう?
おすすめは秋田県の乳頭温泉「鶴の湯」です。
白濁した温泉は、疲れた心を優しく癒してくれます。
自然も満喫できるので、心身ともにリフレッシュできますよ。
泣ける映画を観る
失恋うつで悶々としていると、悲し過ぎて泣くこともできない状態になることがあります。
多くは自分を責めてしまうのが原因で、その罪悪感は岩をも動かすパワーを持ちマイナスエネルギーの塊となってしまいます。
心は凍りつくように冷え表情も固く、何に対しても興味が起きないようになります。
こんな時こそ、泣ける映画を観ましょう。
「泣ける映画を観るとつらい思いを再現するから観ててつらくなるのでは?」と抵抗があるかもしれません。
しかし思い出したくないことを無理に思い出すということではなく、カチカチに固くなった心に一筋の光を当てるという効果があります。
「涙を流す」ということは、感動という光が心を揺さぶるからで、つらい時こそ泣ける映画は失恋うつの良薬となってくれます。
「必ず嵐は過ぎ去る」と信じる
「明けない夜はない」という言葉があります。
月明かりのないどんなに真っ暗闇な夜でも、やがては空に太陽の光が射してきます。
ぽかぽかと全身を包むような太陽のぬくもりは、さっきまで暗闇がまるで嘘のようです。
体が吹き飛んでしまいそうな嵐も、いつかは過ぎ去ります。
暗闇も嵐も、その後にやってくる太陽の温かさを味わうために無くてはならないことです。
あなたが今おかれている状況も、それらとまったく同じとみましょう。
暗闇や嵐はあなたを襲う巨大なストレスです。
しかしあなたが無理にそれを抑えようとすれば、もっと力を出してあなたを襲ってくるでしょう。
必ず嵐は過ぎ去り、輝かしい太陽と共に明るい朝が訪れます。
ただしそれを信じないといけません。
それを信じるだけで嵐が過ぎ去った後の太陽の素晴らしさやその恩恵、また生きていることの素晴らしさを感じることでしょう。
西洋占星術や四柱推命で占ってもらう
すごく好きな人もそうでない人も最大の窮地だからこそ受けて欲しいのが、西洋占星術や四柱推命などの「占い」です。
テレビで「星占いコーナー」が流れると飛びつく人もいるほど私たちの生活に浸透している西洋占星術ですが、中国古来の占い「四柱推命」と驚くほどの共通点があります。
どちらも生まれた時にどのような背景があったのかを調べ、そこから個人の相談事に見合った内容で占っていきます。
「身近で分かりやすい回答」というイメージの星占いですが、本格的な西洋占星術となるとさらに詳細に調べた上で占っていきます。
たとえば雑誌などに載っている星占いで必要なのは生年月日だけですが、もっと詳しく調べるには生まれた時間もデータとして必要となります。
また四柱推命は、生まれた日により個人の気質が決まるとされていて、万物に宿る陰陽五行思想がそのみなもととなっています。
四柱推命をざっくり説明すると、誕生の瞬間にはもう人生の流れが決まっていて最期を迎えるまでがすべて宿命とされていて「大きな流れを変えることはできない」というものです。
いずれにしても、占いによって自分の人生の傾向と対策を知ることができれば、強い味方を得たも同然です。
できれば西洋占星術や四柱推命のプロに、定期的に占ってもらいましょう。
失恋うつは孤独になりがちですから、つらい時こそぜひ占いを頼ってみてください。
自分のマイナス面と向き合う
誰にでも性格的にマイナスな要素はあるものです。
元彼との付きあっていた時も「たびたび衝突が起きる原因は自分かもしれない」という自覚があったのならそれを改善していくことが大切です。
たとえばイライラするとすぐにキレやすくなったり、心ない言葉をかけてしまうなど、元彼に対する配慮がいつも欠けていたかもしれません。
楽しいはずの恋愛が、元彼にとっては苦痛以外のなにものでもなかったとしたら、改善すべきはあなたの性格なのです。
「自分には非がない」と思いたいのは山々ですが、自分に向き合うことは成長できるチャンスなのです。
「イライラしないようにするにはどうすればいいか」「言葉の使い方一つで相手の印象が変わる」。
たったこれだけのことに気づき、改善するだけであなたがグンと変わることができます。
また失恋後は苦しみが楽になるからとお酒を大量に飲んだり、危険なドラッグに手を出してしまうなど、およそ自分らしくない行動をとってしまいがち。
「わかっていながらやってしまう」
悩み、自分を責めるとさらに失恋うつの傷を悪化させてしまいます。
失恋うつは落ち着く時が必ずやってきます。
それまでは客観的になることが必要で「自分に一体何が起きているのか」を自分自身に問いかけます。
大きな痛手を負っている、その苦しみから抜けようと必死になっている自分がどれだけ頑張っているか確認しましょう。
今はそれができなくても自分のマイナス面と向き合い自分への理解を深めれば、いずれは自分らしくない行動を手放すことができるでしょう。
決めつけをしない
失恋うつになると、物事に対する考えのすべてが後ろ向きになってしまい、「これは絶対こう!」と、決めたことを頑固に譲ろうとはしません。
その意思は固く周囲の人も取りつく島がないほどで、本人に「決めつけている自覚がない」というのも厄介なところです。
もしかすると別れた原因はあなたが勝手に「もうダメ」と決めつけてしまったからかもしれません。
決めつけることは、なぜいけないのでしょうか?
当然と思えることでも実は「そうではないこと」もあります。
決めつけてしまうことは様々な可能性に満ちた人生を棒に振るばかりか、人の意見を聞けない人として嫌われることも多くなるでしょう。
たとえば「そんなこと常識でしょ!」という言葉が口癖だとしたら「自分は決めつけが多い」とみましょう。
決めつける性格は失恋うつを招きやすく、その状況からなかなか抜けられません。
もし「彼と別れたのは自分が悪い」と決めつけてしまったら、さらにその考えを強化し身動きできなくなるでしょう。
せめて「彼と別れたのは自分が悪かった可能性が高いかも」と考えることができれば、自分の凝り固まった考えで自分の首を締めずに済みます。
また決めつける性格の持ち主は、とかく自分を追い込んでしまうことがよくあります。
追い込こまずにはいられなくなる原因は「真面目さ」です。
真面目なことはいいことばかりではなく、災いもあると知ることが大切です。
大きな決断は避ける
失恋うつのとき、大きな決断は避けるようにします。
たとえば大金が必要な買い物や、転職、引越しを決めることなどです。
それはなぜでしょう?
失恋うつの時、心のブレ幅が大きくまた自分に自信がない状態です。
感情的になって決め大胆な行動に出てしまうと思わぬ失敗を招き、のちのちの人生までも大きく狂わせる原因となってしまいます。
失恋うつの時にやらなくても済むことであればなるべく避けるようにし、気分が落ち着くまで大人しくしていたほうが無難です。
医療機関を受診する
失恋うつを抱えたままつらい毎日を送り「いつになったら快適に過ごせるのだろう?」と不安でたまらない時、専門の医療機関をリサーチしておきましょう。
受診した方がいい目安は失恋うつを感じるようになって約1ヶ月後くらいです。
心療内科、メンタルクリニック、メンタルヘルス科などの看板を掲げている医療機関で「うつ症状」の受診ができますが、これらの医院や病院が見つからない場合は、内科でも受診が可能です。
日々の様子を見ながら、もし心身ともに悪化の一途をたどっていると感じたらできるだけ早めに診てもらいましょう。
同じような症状で苦しんでいる人を大勢診察しているお医者さんですから、心配は要りません。
まずは基本的な検査を行います。
尿検査、血液検査や血圧測定など、隠れた病気が潜んでいないかのチェック後は医師の診察です。
まずは「今までどんな病気をしたことがあるか」「何か薬は飲んでいないか」「うつが出始めた時期」や「どのような悩みや症状があるか」「どれだけ続いているか」「今はどのような状態か」などを尋ねられます。
環境や症状に合わせ的確な治療法の提案をしてくれるでしょう。
失恋うつ病から復縁を目指す時の注意点
あせらない
タスクが重なり、もうどうにも身動きが取れなくなった時「焦ると余計うまくいかなくなる」というシチュエーションは誰にでも経験があることです。
「焦りは禁物」です。
なぜなら失恋うつ病はゆっくりと回復していくからで、指を切ったから絆創膏を撒いておけばいい、というものではありません。
せっかちな性格の場合つい結果を急ぎ勝手に判断してしまいますが、失恋うつ病の渦中にいるとさらにその傾向が強くなり、思うように進まない状況にイライラしてしまいます。
しかしそれ相応のストレスを味わった結果、失恋うつを招いたわけですから「回復までに相当時間がかかる」とみましょう。
時間がかかることに対して焦っては元のもくあみです。
自分が理想とする状態になるまで、決して自分を叱咤激励することはしないように。
回復までのプロセスを楽しめることができれば、復縁までの道のりも楽になるでしょう。
未練を出さない
あまりのつらさに元彼を頼ってしまいたい衝動にかられることもあります。
元彼が優しかった時の記憶をたどり「こんなにつらいのだから、また優しくしてほしい」と考えてしまうのはいたしかたありません。
ましてやそれを元彼に伝えたらどうなってしまうのでしょう?
元彼にとって「つらい」とか「悲しい」という言葉は、その心に重くのしかかってくるだけです。
あなたのつらい思いに対し「助けてあげよう」という気持ちは微塵も感じないでしょう。
むしろ引くだけです。
まだ元彼のことが好きだからと感情のおもむくままに「好き」や「まだ愛してるから」という言葉も、彼を目一杯引かせてしまいます。
復縁を目指すなら、どんなにつらくても元彼に対する未練は出さない、これが鉄則です。
元彼とはいったん距離をおく
別れた元彼と復縁したいのであれば、最低半年、場合によっては一年以上の冷却期間が必要です。
失恋うつによってできた心の傷がきちんと癒えるまで、元彼へのアクションを起こしてはいけません。
目安は「いつの間にか彼の存在を忘れている時間が増え毎日気分良く暮らせるようになるまで」です。
失恋うつがまだくすぶっているときは、元彼との復縁に必死になってしまい彼を引かせてしまいます。
こうなっては元も子もありません。
元彼とはいったん距離をおきましょう。
別れた時の悲惨な状況が懐かしく思い出されるようになれば、もう大丈夫。
その頃には元彼もあなたのことが気になっているはずです。
しかしこちらからはなるべく連絡を取らないようにしましょう。
連絡をするかどうかは彼に任せます。
でももし連絡が来なくてもガッカリしないこと。
「ガッカリ」は元彼への執着の表れですから、さらにもう少しだけ冷却期間を延長しましょう。
どちらのせいにもしない
「こんな風になったのは元彼のせい」「こんな自分はダメな人間だ」
どちらもNGですが、理由はわかりますか?
苦しいときは誰かのせいにしたくなるものですが、人のせいにしても根本は解決しません。
また自分のせいだけにするほとんどの人が身を粉にして相手に尽くすタイプで、この考え方もとてもリスキーです。
今後の長い人生を考えたとき「うまくやっていきたい」と真剣に思うのなら、あなたの思考を変える必要があります。
何か問題が起きたとき人のせいにしてはいけませんし、自分を責め自分だけのせいにすることもやってはいけないことです。
どちらも苦しみだけを残すもので、問題解決には何も役立ちません。
そういった反応は小さい頃から養われてきたことで、親の影響も大きく関与していますから気付かないことも多いのですが、今こそ自分を変える時です。
「相手にもちょっと問題あったけど自分にも非がないとは言えないし、お互い余裕がなかったから仕方がない」
こんな風に思うことができたら、心の傷は一気にふさがるでしょう。
自分を高めることに専念する
別れた原因がよくわからず一方的に別れを告げられたとしたら、そのことについてあまり深く悩む必要はありません。
自分の性格に問題があったからかな?と思ってもどう変えればいいかよくわからないと、自分を責めてしまってもまったく解決にはつながりません。
ただし、この失恋うつになったのを機に、自分をもっと魅力的に変えることはできます。
タイミングとしては失恋うつの症状が治まってきた頃が、自分を高めるための絶好のチャンス到来とみてください。
まずは心が弾むようなことに焦点を絞り、行動を開始しましょう。
音楽、映画、旅、美味しい食べ物、親友とのおしゃべりなど、あなたが心から「好き」と思えることをかたっぱしから取り入れていきます。
「自分の周りには好きなものしかない」という感じになれば上出来です。
自分を高めるということ対し、妥協は禁物です。
自分の好きなことを極めるうちに、あなたの魅力がさらにパワーアップするはずです。
復縁のことも忘れてしまうくらい「好きなこと」に貪欲になりましょう。
そうしているうちに、元彼があなたのことが気になり始める日が必ずやってきます。
「ごめん!今あなたにかまってるヒマないの」と思うようになれば、今度は逆に元彼があなたを追うようになるかもしれません。
占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「失礼うつは自分の心と向き合うチャンス」
失恋うつはとてもつらいものだけれど「必ず治る」と信じてね。
仮にどんなに時間がかかったとしても失恋うつから立ち直ることができれば、もう以前のあなたとは違うはず。
いずれにしても時間が解決してくれるので、ノンビリ構えていればOKです!
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