「恋と愛との違いって何?」
「私が経験しているのは、恋?それとも愛?」
こんな風に疑問に思ったことはありますか?
彼が本当にあなたのことを愛しているかどうか、それともあなたが恋してるだけなのか不安だったら、きっとこの記事が参考になります。
この記事では男女別に考える恋と本当の愛の違いと、男性の言葉や行動からわかる恋と愛の見分け方について解説しています。
また男性の恋が愛に変わるきっかけや、男性の言動からわかる恋と愛の見分け方についても詳しくご紹介します。
「恋を愛へと育むために大切なことについて」は必見です。
あなたの本当の幸せを見つけるために、さっそく一緒に読み進めていきましょう。
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ときめきや駆け引きは欠かせない!女性から見た恋と愛の違いって?
「恋とは落ちるもの」で「愛は恋に落ちた後のプロセス」
多くの女性たちは「恋とは落ちるもの」と考えています。
「恋ってどういうこと?」と、おぼろげながら理解し始めるのが「映画の世界」です。
ドラマチックなストーリーの中で激しい恋に落ちる美しい主人公に、思春期の女子たちの誰もが憧れを抱きます。
「私もあんな風に激しい恋に落ちてみたい」と。
恋に落ちる( fall in love =フォーリンラブ) が象徴するのが「天使にハートを射抜かれた状態」です。
つまり恋とは、意図的に好きになるのではなく「いつの間にか」、そして「突然に好きになってしまう」のです。
いわゆる「ひと目惚れ」がこれにあたります。
その人を見たとたん、全身に雷が落ちたかのように衝撃が走るのがひと目惚れです。
おおむねこのような状態が「恋」と呼ばれるものですが「愛」は、恋に落ちた後、彼との仲が順調に進んだ場合のプロセスと考えます。
女性たちは皆、恋に落ちた後は必ず愛へと進化し、さらに上質の恋愛関係へと進むのが理想的と考えるのです。
「恋は盲目で炎のように燃え上がるもの」で「愛は許容するもの」
古くから「恋は盲目」と言われてきていることから、多くの女性たちは恋に対して若干マイナスなイメージも持っています。
「恋」することは必ずしもメリットばかりではないのですが、いったん恋してしまうとデメリットやリスクがまったく目に入らなくなってしまうからです。
また恋は「炎のように燃え上がるもの」とも考えます。
木造家屋にいったん火の手が回ると手が付けられない状態になるのと同じで、心に「恋」という炎が引火するとあれよあれよという間に火の手が回ってしまい、もはや誰にも消すことができなくなるのです。
このように恋に落ちると、心の中で激しく燃え上がる炎によって周囲のことが何もかも見えなくなってしまうのです。
たとえば、相手の男性に何かしらの問題があって周囲の人から「やめたほうがいいよ」と言われても、その声に耳を傾けることができません。
「恋は盲目」と呼ばれるゆえんは、こういうところにあります。
それに対して「愛は許容するもの」と考えます。
許容とは「どこまで相手を受け入れられるか」「どこまで相手を許せるか」ということです。
恋から愛へと進展した時、必ずと言っていいほど「相手を許すべきか」という問題に行き着きます。
それほど「愛」とは、二人の関係に問題が起きやすくなっている状態なのです。
「いつも新鮮な感覚でワクワクしていられるのが恋」で「結婚後も恋が続くのが理想」と考える
女性たちは「いつも新鮮な感覚でワクワクしていられるのが恋」ととらえ「結婚後も恋が続くのが理想」と考えています。
いつもときめくような恋ばかりを経験している女性ならなおさら、結婚後も同じようなワクワクを求め続けます。
それはまるで「恋に中毒しているかのよう」です。
恋している時、脳内ではエンドルフィンの分泌が活発になります。
エンドルフィンとは俗に「脳内モルヒネ」と呼ばれる「多幸感を感じるホルモン」です。
ときめきやワクワクはすべて、この脳内モルヒネの影響なのです。
恋している時は好きな人と一緒にいるだけでワクワクするものですが、女性たちの多くは、結婚後も当然「毎日がワクワクした生活になる」と信じています。
「結婚して恋が愛に変わっても、それでもいつも恋していたい!」
これが女性たちが理想とする「愛」なのです。
「特定の男性に感じるのが恋」で「宇宙規模の広大な感情が愛」
女性が考える「恋」とは「特定の男性に対する感情」としています。
そして「愛」はもっと広大で「宇宙規模の感情」と考えます。
人によっては「恋も愛も同じ」と考える場合もありますが、実は正反対ほどの違いがあるのです。
恋が「個」だとしたら、愛は「全体」です。
恋は「ミクロ」で、愛は「マクロ」です。
恋愛関係に悩みを持つ多くの場合が、恋と愛と間に大きなギャップを感じるためです。
特定の男性との恋は、ともすれば誰か別の人を犠牲にすることもあります。
例えばどんな男性でも、将来的に浮気をする可能性はゼロではありません。
また男性が特定の女性に恋したことで、陰で悲しむ女性がいるかもしれないのです。
このように「恋」は、状況によってひどい混乱が起きたり、ややこしい関係を招くこともあります。
しかし「愛」にはこのような混沌とした状況は起こりえません。
「恋」と「愛」には、これほどまでに大きな開きがあるのです。
「自分軸がはっきりしないのが恋」で「自分軸がはっきりしているのが愛」
女性たちは恋と愛の違いを「自分軸」でとらえています。
「自分軸がはっきりしていないのが恋」です。
逆に「自分軸がはっきりしているのが愛」で、両方の違いは明確です。
「自分軸がはっきりしていない状態」とは、恋していることによって、精神的なブレが生じているということです。
恋している時のメンタルは、まるで「振り子」のようです。
好きな相手と良い状況になると幸せの極みを感じ、絶好調です。
「もっともっと」と良くなる状況を求め、渇望します。
そうかと思うとちょっとでも幸せに陰りが見えた時、ガックリと肩を落とし落ち込みます。
相手の男性が自分をどう思っているかはまだよくわからないため、とにかく不安でたまりません。
このように何かあるたびに一喜一憂するのが「恋」です。
これに比べ「愛」は対局です。
相手の男性の行動や思考によって自分の意識がブレることがありません。
相手には相手の考え方があり、何かあるたびに自分の気持ちも左右されていてはたまらない、と感じているのです。
これが自分軸がはっきりしている「愛」の状態です。
性欲よりも相手を思う気持ちが愛?男性が考える恋と愛の違いとは?
「寝ても覚めても相手のことが気になるのが恋」で「身内や家族に感じるのが愛」
男性は「好きな女性のことが気になりすぎてしまうのが恋」で「身内や家族に感じるのが愛」と考えています。
恋した時、寝ても覚めても相手のことを考えてしまいます。
仕事に集中したい時でもふと相手のことを思い出すと、その手が止まってしまいます。
男性は考えます。
「一体俺はどうしたんだ」と。
恋したことで、自分を正常に保てずに苛立つこともあります。
この思いを何とか好きな女性にわかって欲しいと思った時、相手に何らかのアプローチをかけます。
このように男性が女性に恋した時の気持ちとは真逆なのが「愛」に関する考え方です。
「愛とは極めて落ち着いた関係の中にある」と考えています。
それが「身内」や「家族」です。
男性にとって家族の中で一番大事にしたいのが両親です。
特に母親に対する愛情は、多くの男性たちにとってとても特別なものです。
「意中の女性をゲットしたいと考えるのが恋」で「ゲットした後、相手に求めるのが愛」
男性にとっての「恋」は「意中の女性をゲットすること」です。
また「愛」とは「ゲットした後、相手や二人の関係に求めるもの」です。
特定の女性に恋した時「どうすれば彼女をゲットできるか」と試行錯誤します。
男性にとって「ゲットしたい」という気持ちの中には、正直なところ「いかにベッドに持ち込めるか」の割合がほとんどを占めています。
なぜなら「ベッドインすれば完全に自分のものにできるから」と考えているためです。
「恋する」と同時に「彼女にしたい」と感じ、次に「自分のものにしたい」と熱望するのです。
多くの男性たちの恋は、いつでもこのような流れがワンセットになっています。
「好きになった人とベッドインできるまでが恋」で「二人の関係が落ち着く頃が愛」
多くの男性たちは「好きになった女性とベッドインできるまでが恋」と考えています。
しかしそのように熱く燃えた恋が「愛」に変わるのに時間はかかりません。
やがて二人の関係が落ち着く頃、彼女に対する気持ちが「愛」へと変化します。
男性たちは、好きな人と「いい仲」になるまでが勝負なのです。
恋愛関係に進み、相手が「彼女」と確定した、その時から一気に熱が冷め始めます。
「冷める」と言っても彼女のことが嫌いになったわけではなく「冷めたのちに平常心に戻った」ということです。
平常心に戻ると同時に男性は再びいつも通り、仕事に励んだり、友人関係を大事にするようになります。
彼女は「あんなに自分に一生懸命だったのに」と、彼の変貌っぷりに不安になってしまいます。
しかしこれが彼の望んでいた「愛」なのです。
「既婚男性でも女性を好きになったらそれが恋」で「妻に対する気持ちは愛」
既婚男性でも女性を好きになることがありますが、これが「恋」です。
しかし「恋心はイコール浮気心」と捉えることができます。
また既婚男性が抱く妻への思いは「愛」です。
結婚するまでの状況は人それぞれですが、たいていは彼女に恋心を抱いているものです。
そうでなければ結婚しようなどとは思わないはずです。
新婚時代は良いのですが、数年も経てば想像もつかないような問題が起きることも多く二人を悩ませます。
夫婦となった今は、何とか力を合わせ乗り越えていくしかありません。
たびたび問題を乗り越えていくうちに、二人の間に揺るぎない固い結束が生まれます。
男性は基本「女性を幸せにするのがミッション」と感じて、妻に対してもいつもそうでありたいと願っています。
ところが避けられないような問題が起きた時「妻に苦労をかけているのではないか」と不安になってしまうのです。
しかしそんな中でも、ふとした瞬間に笑顔を見せてくれる妻には「愛」しか感じません。
「愛」は男性を心からホッとさせ、喜びに満ちた気分にさせてくれるのです。
今カノとの関係に満足していない時「恋がしたい」と考え「満足してる関係なら愛を感じている」
男性が付き合っている彼女との関係に満足していない時「恋がしたい」と考えます。
逆に、満足している関係なら彼女に感じているのは「愛」です。
「恋がしたい」と考える男性は、何らかの原因によって今カノとの付き合いに飽きてしまっています。
たとえば数年にも及ぶ長く続いた関係の場合です。
彼女が鬼嫁タイプだったり、何かにつけ彼女主導で束縛されていると、男性は「自由がない」と密かに嘆くようになります。
そこから逃げたくなりますが、逃げるためには今カノに別れを宣告しなければなりません。
そこまでの勇気もないし、リスクを考えると行動には移しません。
こうなると「彼女がいる」ことに何のメリットもないのですが、現状に我慢するしかありません。
しかし心の中は「またあのドキドキするような恋がしたい」という思いでいっぱいなのです。
それとは反対に今カノとの関係に満足している彼なら、いつも「愛」を感じています。
前述したように男性が恋心を発動させるのは、好きになった後わずかの期間だけです。
彼女として付き合うようになった後はドキドキから一転、平和で落ち着いた関係を求めます。
男性がこの関係に満足している時だけ、彼女の存在に「愛」を感じるのです。
「これは当てはまる!」と感じたのはどの内容でしたか?
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男性の恋が本当の愛に変わるときって?そのきっかけは?
彼女と体の関係になるまでが恋のピーク。徐々に愛に変わる
男性にとって恋が本当の愛に変わる一つの目安が「体の関係」です。
多くの男性たちは、特定の女性に恋した時から「落とす」ことにフォーカスし、何とかして体の関係に持って行こうとあれこれ策を練ります。
そしていよいよ彼女との「蜜月の夜」を迎えた時が、男性たちの恋のピークです。
この時、男性のほとんどはホッとしています。
望み通りに彼女を自分のものにできたことに安心し「とりあえず彼女はもう俺のもの」と考えます。
ところがこのようにピークを迎えた後、彼女に対する熱意はどんどん下がる一方です。
恋した時からゲットするまでの「ドキドキ」は、ほとんど感じていません。
しかし関係が発展したことにより彼女がよりいっそう優しくなったことで、彼の心は「愛」に満たされるようになります。
辛い時や苦しい時に彼女が支えになってくれた時
男性たちは辛い時や悲しい時、また苦しい時に、彼女が支えになってくれることに「愛」を感じています。
恋している時に何か辛いことがあっても気が紛れるため、あまり辛く感じないものです。
またモチベーションも上がっているので、嫌なことを引き寄せることは滅多にありません。
しかし恋心が愛に変わり始める頃、仕事上の問題や人間関係で悩んだ時、つい彼女に愚痴ってしまいます。
男性たちの多くはあまり自分のマイナス面を語りたがりません。
しかし彼女に愚痴るということは、それなりに彼女に対して心を開いているということです。
彼女がじっくり話を聞いてくれ、また共感してくれたら、それだけで男性は嬉しいのです。
彼女に聞いてもらうだけで、あれだけイヤだった問題も忘れられそうなのです。
こういう時、男性は彼女に「愛」を感じます。
「彼女の愛」は彼の中でプラスの実績となっていきます。
そして「これから何があってもきっと彼女が精神的な支えになってくれる」と固く信じるようになります。
好きな彼女との別れによって、自分に必要なのは彼女だったと分かった時
男性の恋が愛に変わるのは、好きな彼女と何らかの理由で別れた後「彼女のことが本当に必要だった」と気づいた時です。
恋をしている時、何もかもが新鮮に輝いて見えたりすべてが思い通りになるなど、向かうところ敵なしです。
しかしこういう状態がいつまでも保証されているわけではありません。
時には意見の食い違いから、険悪なムードになることもあります。
それまで「恋の魔法」にかかっていたら、なおのことマイナスな状況に取り付くしまがありません。
どちらも「自分の意見が正しい」と思っているので、自分に従わせるのは当然と考え、お互いに相手をコントロールしようとします。
こうなると今までどんなにうまくいっていたとしても、別れを選ぶしかなくなります。
彼女と別れた後、彼氏は自分が感情的になって彼女を責めたことを反省します。
しかしどんなに反省しても遅いと気づいた時「彼女の存在そのものが自分にとって必要だった」と深く理解します。
ケンカしたり仲直りしたりを繰り返しているうちに育まれる
恋が愛に変わるのは「ケンカしたり仲直りを繰り返しているうちに育まれるもの」と男性たちは考えます。
相手を本当に理解するためには「ケンカも辞さない」考えなのですが、彼氏的には「後で仲直りすれば良いこと」と思っているのです。
しかし問題なのが、ケンカによって女性が傷ついてしまう場合があることです。
これはケンカの仕方にもよります。
ケンカはしない方が良いに決まっているのですが、冷静に冷静に話し合う形なら傷つけ合うこともないはずです。
ところが、彼氏が一方的にののしったり暴言を吐くようなケンカなら、女性は必ず傷ついてしまいます。
狂ったかのように激怒する彼氏が、恋している時とはまったく違う人のように思え、大変なショックを感じるのです。
このようにケンカによって心に傷を負う女性と「仲直りすれば大丈夫」と簡単に考えられる男性とは、かなり意識の違いがあるようです。
彼女のマイナス面に我慢できた時が「愛」
男性の気持ちが恋から愛に変化するにつれ「彼女のマイナス面」に我慢できるようになっていきます。
たとえば一緒に住み始めた時、相手のアラがいろいろ見えてくるものです。
彼女が意外に雑な性格だったり女性らしさがないと分かった時、彼氏はおそらく幻滅してしまうでしょう。
でも優しい彼氏なら細かいことには目をつぶります。
さらに一緒の生活を続けていると問題点が山積みになるかもしれません。
最も彼氏がガッカリするのが「人前でおならやゲップが平気でできる女性とわかった時」です。
出物腫れ物所構わず精神の彼女に、もう限界といったところでしょう。
しかしこれが現実なのです。
彼氏は「恋は盲目とはよく言ったものだ」と、第三者的な視点でいる自分がとても我慢強くなっていることに気づきます。
「何があっても許すことが愛」と、彼は身をもって学ぶのです。
彼女との結婚を決めて自分の家族に紹介する時
男性の恋が本当の愛に変わる時。
それは彼女との結婚を決め、自分の家族に紹介する時です。
彼女に恋している状態から結婚への道を意識し始めた時、彼は周囲の世界がガラリと変わるのを感じます。
彼が見るものすべてが「今までとは全く違う」と感じるのは、彼女に対する意識が大きく変わったためです。
結婚とは、それぞれの「家族」とも繋がる」ということです。
「家族」は大切な存在ですが、特に両親に対しては誰もが格別の思いを持っています。
その両親に結婚したい女性を紹介するのは、かつてないほど重要なターニングポイントです。
彼女に対する「愛」がなければ実現しない、と言っても過言ではないでしょう。
恋と愛の違いは男性の状態や行動・言葉にも現れる。男の恋と愛のわかりやすい見分け方
「恋」は女性をコントロールしようするが、「愛」があれば彼女を自由にできる
女性に恋している状態の時、何かと男性は女性のことをコントロールしようとします。
しかし恋が愛に変わればコントロールを止め、自由にするはずです。
恋している時は周囲の状況がよく見えていません。
二人の関係も不確実性が高いため、自分のものにするために見えない糸で相手を縛ろうとします。
これは「彼女が別の男性に取られてしまう」という不安から起こす行動です。
付き合い始めて数年経った頃、多くの男性たちの中では彼女の存在が空気のようになります。
彼女は間違いなく自分に惚れているし何も心配ない、と確信した時点で彼女を自由にします。
このようなシチュエーションで「彼女をコントロールする恋」から「自由にする愛」へと進化します。
「恋」は無理してしまうが、「愛」の状態なら自然体でいることができる
恋した当初、男性たちは何かと無理しますが、それがひとたび「愛」になれば無理せずに自然体でいることができます。
相手の女性に恋しているときは、どんなに忙しくてもなんとか時間を作って会おうとします。
場合によっては「仕事もそっちのけ」ということもあります。
つまり無理をしてでも、相手をゲットすることに夢中になるのです。
いったんゲットしてしまえば、彼は驚くほど変わってしまいます。
それは「無理をしなくなる」ということです。
無理してまで彼女に合わせることなど絶対にしません。
デートの予定が友人との飲み会にかぶったら、たいてい友人を優先します。
彼にとって友人を優先するのが自然体なのです。
それは何より彼女といい関係が築けているという証(あかし)なのです。
精神的に落ち着かない「恋」という状況から「愛」に変わればどっしり構えていられる
男性たちの多くは「恋は落ち着かないもの」と考えています。
しかし中には落ち着かない恋を楽しむ男性がいることも確かで、不特定多数の女性たちと浮名を流すのが彼らのスタンダードです。
そういう男性は、早く落ち着きたいとは思いません。
また「理想の女性に出会っていないから」と言い訳することもあります。
ところが「一人前の男性として認められるには家庭を持つこと」と考える男性も圧倒的に多いのです。
もしそれが真実であれば、恋ばかりしているわけもはいきません。
どっしりと構え、仕事にいそしむことができる結婚生活が必須と考えます。
男性たちの中では「結婚生活」と「ドキドキの恋」は全くの別物なのです。
精神的に落ち着いた結婚生活こそが「愛」なのです。
「恋」している時は身なりに気を付けるが「愛」に変わったとたんに構わなくなる
ほとんどの男性たちは「恋」している時、身なりに気をつけます。
しかしこれがひとたび「愛」に変わったとたんに構わなくなります。
うなずく既婚女性は大変に多いことでしょう。
恋しているときの男性心理は「嫌われたくない」という気持ちでいっぱいです。
特に身近に女性がいなかったり、女性と付き合った経験があまり無い場合は、頭を抱えてしまいます。
なぜなら「どうすれば嫌われないか」が全くわからないためです。
女性目線で男性を見た時、最低限相手に求めるのが「清潔感」でしょう。
しかしそれすら理解できない男性もいるのが現実なのです。
こうして女性への恋心がめでたくパスした時、男性はあっという間に気を使わなくなります。
メタボで迫り出したお腹は当たり前だし、こざっぱりすれば素敵なのに面倒だからと髭も剃らないなど、女性から見たら手抜きもいいところです。
これが男性の感じている「愛」の状態です。
どんなに手を抜いても、彼女への愛は変わりません。
あなたを本当に愛する男性は「愛に変わった後でも恋し続けようと努力する人」
あなたを本当に愛する男性は、あなたへの気持ちが愛に変わった後でも「恋し続けようと努力する人」です。
このような男性は、恋をした時から腹をくくっています。
死が二人を分かつまで永遠にこの女性を愛し続けよう、と。
しかし愛を表現するのは、なかなか難しいものです。
愛の表現として記念日に花束を贈る男性もいますよね。
しかしそれも当たり前になってしまうと、あまり嬉しいと感じなくなってしまいます。
実は、愛の定義とは「存在そのもの」をいいます。
彼がそこにいてくれるだけで、すでに「愛」なのです。
ですから「愛を感じないから」と、無理やり相手に愛を求めるのは間違っているのです。
男性だけが努力するのではなく「いつでも魅力的でいよう」という女性側の努力も必要です。
じっくり恋を育んで愛情へ。二人の関係をより深めるために大切なこと
お互いへの尊敬は必須。適度な距離感がうまくいく秘訣
二人の関係をより深めるためには、お互いに尊敬し合うことが必須です。
相手との距離感を適度におけば、さらにうまくいくでしょう。
今さら彼のことを尊敬するのはちょっと…」とはばかられるかもしれません。
しかし相手を尊敬すれば、相手から尊敬される形で必ず返ってくるのです。
ところが相手が天然なタイプだったら、尊敬されても気づかなかったり尊敬されることに困惑する場合もあります。
でもそれにめげずに、相手を敬う気持ちを忘れないようにしましょう。
いつしか相手も「大事にされている」と感じるようになります。
恋愛関係が長くなればなるほど「相手を大事にすること」さえ忘れなければ、さらに愛情を育むことができます。
相手のプラス面だけに注目し、常に「ありがとう」を忘れない
じっくり恋を育むためには、相手のプラス面だけに注目してみてください。
また常に相手に対して「ありがとう」を伝えるようにしましょう。
これは、わかっていてもなかなかできないことですよね。
理想的なリレーションシップのために、無くてはならないのが「相手のプラスの面へのフォーカス」です。
プラスの面だけにフォーカスしていると不思議なことに「マイナス面が消えていく」という驚くべき効果があります。
「そうは言っても彼の嫌なところばかりが目について」という声も多く聞こえます。
ここが少し難しいところですが、もし嫌なところが目についたら「見て見ぬフリ」をしてもいいのです。
これがマイナス面にフォーカスしない秘訣です。
あとはとにかく「ありがとう」を連発しましょう。
「ありがとう」はいつどんな時でも使える「相手への褒め言葉」です。
褒められた彼はもっとやる気を出してくれるはずです。
そのうち彼も「ありがとう」と言うのが口癖になるかもしれません。
お互いに違和感なく感謝しあえるなら、二人は「最強のカップル」と言えるでしょう。
一人で過ごす時間を作れば相手を思いやることができる
二人の関係をより深めるために最も大切なのが「一人の時間を作る」ということです。
最初は難しいかもしれません。
なぜならいつも二人で過ごすことが当たり前になっていたり、相手がいないと不安になってしまう場合も往々にしてあるためです。
しかしこれからの長い人生を考え、いつまでも二人が仲良くいられるようにするためには「一人の時間」がどうしても必要なのです。
初めは月に一度でもいいので、一人になる時間を作ってください。
一人で過ごすと、意外なことに心の底までリフレッシュできることに気づくはずです。
また相手との距離を置くことで、再び相手に対する愛が深まります。
毎朝目覚めるたびに「今日も彼を愛そう」とコミットメントする。
毎朝目覚めるたびに彼に対する愛をコミットメントすれば、あなたが考えるよりももっと二人の関係を深めることができます。
これは朝、起きた時にベッドの中で行います。
目を閉じて深い深呼吸を何度か続けたあと、こうつぶやきましょう。
「今日も彼を愛そう」と。
心の中でつぶやいてもOKです。
コミットメントとは「責任を持って関わること」を表しながら、自ら「決意表明」することをいいます。
自分に向かってつぶやくと同時に、そのコミットメントは潜在意識に働きかけます。
するとその働きかけは、あなたがコミットメントした通りポジティブな行動へと反映されるのです。
あなたは何の苦労もなく自然に彼を大事にできるようになるため、彼はあなたの愛を感じるようになります。
その効果にきっとあなたは驚くことでしょう。
コミットメントは朝が一番効果的な理由は、潜在意識が特にクリアな状態だからです。
ぜひ毎朝やってみてください。
問題は乗り越えることでお互いの絆は強くなると信じる
二人の関係をより深めるために大切なことは「問題を乗り越えることで絆は強くなる」と「信じること」です。
二人を取り巻く様々な問題は、避けようとしても必ず起きるものです。
それを協力し合って解決することで、必ず二人の絆は強くなっていくのです。
ところがそれを信じないと、問題解決への壁は高いままです。
どう考えても乗り越えられそうもない、と感じることでしょう。
二人の関係もそれを機に終わってしまうかもしれません。
「必ず乗り越えられる」と信じることで、解決の糸口は見えてくるのです。
一度強くなった絆は、そう簡単に切れることはありません。
大切なのは「あなたが信じること」です。
決してあきらめてはいけません。
相手を幸せにするために、まずは自分が幸せになることが大切
二人の関係をより深めるために大切なのは「相手を幸せにするためには、まずは自分が幸せになること」です。
これはいろいろな人間関係にも言えることなのですが、特に現在、恋愛関係にある女性にぜひともお伝えしなければならないことです。
「好きだから」と彼に尽くすのは、ある意味「幸せなこと」です。
彼の身の回りのお世話や、お弁当を作ってあげたりと、彼に「尽くす」材料はたくさんあります。
でも尽くすことに専念し過ぎてしまうと、あなたが疲弊してしまう恐れがあります。
疲弊してしまうと「こんなにしてあげているのに」という不満が出てしまいます。
愛しているはずなのになぜこんな気持ちになるのだろう、とあなたは思うはずです。
なぜならこれは尽くし過ぎてしまったためで、尽くし過ぎから疲弊するとたいていこのような心境におちいってしまいます。
不平不満の表情で尽くされても、彼は嬉しいどころか「ほっといてくれ」という気持ちです。
尽くされるのは嬉しいのですが、彼が求めているのは「あなたの笑顔」です。
だからこそ、まず一番に幸せでいなければいけないのが「あなた自身」なのです。
あなたが幸せでいることが、彼の一番の幸せです。
今までたくさんのことをしてあげるのが彼への好意だと思っていたら、これからはほんの少しだけ尽くすのを減らしてみてください。
占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「恋は自分を知るためのツール。満たされた自分を与えるのが愛」
でも広い視点で見ると共通点もあって、例えば恋は「自分を知るためのツール」なのね。
彼の言動によってあなた自身が思わぬ感情に襲われると「お、こんな風に感じるんだ」と。
つまりあなたが成長するためには「恋」は必要不可欠なものってわけ。
決していいことばかりじゃないけど、でもそこからが真骨頂!
恋したことで成長したあなたは、今度は「愛」によって「自分が満たされている時だけ彼に愛を与えることができる」と知ることになるわ。
恋も愛も恐れずに、どんどん経験値を積んで欲しいな。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもあなたがますます光り輝けるよう、見守っていきますね。
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