パーソナルスペースは心の距離と関係があると言われています。
「好きな人と理想的な恋愛関係を築きたい」と常日頃思っているなら、今からその詳細に詳しくなっても遅くはありません。
こちらでは心の距離を測るのに必須なパーソナルスペースについてと、それにまつわる身体の距離を縮めて好かれる脈あり恋愛テクニックについて解説しています。
パーソナルスペースに男女差があるなら、恋愛にも活用できるかもしれません。
本記事ではさりげなく相手のパーソナルスペースに入る方法や恋愛テクニックについても詳しく紹介しています。
彼と恋愛に発展させたいという場合や、彼と心の距離をもっと縮めたいならすぐに目を通してみてください。
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パーソナルスペースとは?体の距離と心の距離感について
「これ以上自分のテリトリーに踏み込まれるのはイヤ!」と他人が近づきすぎたことを不快に感じるのがパーソナルスペース
パーソナルスペースとは「テリトリー」を表し、他人が近づきすぎた時に不快に感じる距離のことを言います。
嫌いな人が今にも近づいてきそうなら咄嗟に逃げたくなりますが、これは無意識にパーソナルスペースを確保しようとしているためです。
相手が大嫌いな人や敵視している人の場合「パーソナルスペースは広い」状態です。
また相手が親密な関係の人や大好きな人、たとえば恋人ならいつでも相手に触れていたいものですが、この場合「パーソナルスペースが狭い」と表現します。
一般的に男性に比べ、女性の方がパーソナルスペースは狭い傾向があります。
つまり女性の方が相手との距離に対し、パーソナルスペースの許容範囲が広いということです。
これは男性独自の社会観とその背景に理由があるとみられます。
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」ということわざがあるように、男性の周囲は敵だらけです。
一歩外に出ると多くのライバルや敵対する人に囲まれるため、苦手な人とどう向き合うかが「男」としてのテーマなのです。
男性のパーソナルスペースが狭いのは、このような男性独自の社会観念があるためです。
パーソナルスペースは相手に対する感情によって変わる。嫌いな人が視界に入ったその瞬間に発動する
近くにいないのにも関わらず、嫌いな人や敵とみなした人が視界に入っただけでパーソナルスペースは発動します。
その人の顔を見るだけでもゾッとするなら、それはパーソナルスペースが働いているということです。
物質的に近くにいるわけではない時でも、その人が見えないところまで距離をおこうとします。
タイプで言うなら同じ空気を吸うのさえ無理と感じる人や、生理的にNGな人です。
繊細な人なら気分が悪くなったり冷や汗をかくなど、とにかくその場から逃げたくなるでしょう。
ところが嫌われている側の本人は、たいていそのことに気づいていません。
嫌われていることを知ってか知らずかまったく構わずに近寄ってこようとするため、対策としてはあらかじめパーソナルスペースを広く取っておくしかありません。
このように嫌いな人のその顔がチラリと見えただけでも、無意識にパーソナルスペースを取ろうと行動に移すのです。
「インティメイトディスタンス」恋人や我が子など相手との距離が50cm以下の距離
恋人同士や自分の赤ちゃんと接するときのパーソナルスペースはかなり狭く、インティメイトディスタンスと呼ばれます。
その距離は50cm以下と最も相手とは近いのですが、その関係性は相手に100%心を許しお互いに全てを理解し合っている状態です。
手を伸ばさなくても顔や手に触れることができ、恋人同士ならハグやキスできるような距離感です。
相手が子どもなら頭を撫でる、手を繋ぐ、抱っこやおんぶする、そんな距離感です。
インティメイトディスタンスをキープするためには、相手と大きな信頼関係が築けていることが条件です。
そばにいることが何よりも安らぎを生み出すので、最大なパーソナルスペースのパブリックディスタンスに比べたら相手との距離はほぼゼロに等しいものです。
「パーソナルディスタンス」友達や親、同僚など一般的な会話が可能な50〜150cm程度の距離
インティメイトディスタンスよりやや距離をおいた状態が「パーソナルディスタンス」です。
親しい友達や親、兄弟姉妹のほか、同僚など一般的な会話が可能な距離です。
相手との距離は約50cm〜150cmです。
日常生活において、家族や友人と会話しているときの様子を想像してみるとわかりやすいかもしれません。
へりくだった関係ではなくいたってカジュアルな間柄に見られるパーソナルスペースのため、手を伸ばせばすぐに相手に触れられるような距離です。
かと言ってインティメイトディスタンスのように、馴れ馴れしく相手に触れることはしないのが特徴です。
仕事に関する会話、世間話、ランチやディナー、飲み会などがパーソナルディスタンスの代表的な関わり合いです。
このスタンスの場合、相手とは信頼関係があるに越したことはありません。
しかし気持ちの行き違いが合ったり相手のことを好きではない場合でも、パーソナルディスタンスの状態なら不快に感じることがありません。
「ソーシャルディスタンス」初めて会う相手と挨拶や会話が可能な1.5m〜3.5m程度の距離
初めて会う相手と挨拶したり、会話ができる程度の距離のパーソナルスペースが「ソーシャルディスタンス」です。
相手との距離は1.5m〜3.5mと、すぐそばにいるというよりは相手とは距離を感じる状態です。
前方にいる相手の全身を目でとらえることはできますが、触れることはできません。
ソーシャルディスタンスといえば、新型コロナの影響によって誰もが知ることになったパーソナルスペースです。
コロナ感染を未然に防ぐには、感染経路の一つ「飛沫感染」に対処する必要があります。
相手との会話の際に飛沫感染する危険性が高いのですが、それを防げる目安となっているのがソーシャルディスタンスです。
一般的なソーシャルディスタンスは、相手とはまだ信頼関係が築けていないパターンがほとんどです。
また礼節を重んじるために必要なのがソーシャルディスタンスでなのですが、相手に失礼のないよう一定の距離をおくのは古くからの慣習の一つです。
とは言えコロナ収束まではどのような人間関係であれ「ソーシャルディスタンスが基本」として義務付けられることになるでしょう。
「パブリックディスタンス」相手の顔がやっとわかる3m〜20m以上の距離
ソーシャルディスタンスからさらに遠くに離れた状態が「パブリックディスタンス」です。
約3m〜20m以上と「相手の顔がやっとわかるくらいの距離」と考えれば良さそうです。
さらに20m以上となると、相手のシルエットでなんとか確認できる程度でしょう。
たとえば講演会やライブでの演者とオーディエンスの関係のように「多勢対個人」もパブリックディスタンスの一つです。
そのほかパブリックディスタンスには、会社経営者と面接する場合なども挙げられます。
いずれにせよ他のパーソナルスペースのような個人的な間柄ではないことの方が多いのが、パブリックディスタンスです。
「心理学による焦らすテクニック」に詳しくなるにはこちらの記事をチェック!
パーソナルスペースが広い人の特徴と性格とは?
パーソナルスペースが広い人は一人でいる時が一番落ち着く
パーソナルスペースが広い人は「一人で過ごしている時が一番落ち着く」と感じています。
仲間同士で遊ぶのも悪くないのですが、家に帰った時に「やっぱり一人で家にいるのがいいな」と心から安堵するのです。
彼氏がいたこともあるし恋人が欲しいと思うこともありますが、一人の気楽さを知ってしまったからには「彼氏作るの、もう無理かも」と思うようになります。
彼氏といると楽しいこともある反面、どうしても譲れない部分が出てきてしまうのです。
大まかに言うと「自分を出せない」ということです。
たとえば「したい時にオナラができない」とか「ウンチに行けない」など、とても彼氏には言えないような下ネタとか「休日は昼過ぎまで寝ていたいのにそれが許されない」などです。
自由にウンチもオナラもできる一人の時間こそが自分らしいし、寝たい時は思う存分寝るのが自分らしさでもあるのです。
それ無くしては我慢の連続で、とても自由とは言えません。
いくら恋愛中のラブラブでも、これだけは譲れないのです。
中には「生理的なことだからそんなこと別に恥ずかしくないじゃない」と言う人もいますが、彼氏の前でおならできる人はパーソナルスペースの許容範囲が狭いのかもしれません。
しかしパーソナルスペースが広い人は、問題のハードルを高く設定してしまう傾向があります。
自らハードルが高くするために、最初から乗り越える気などないのです。
そういう人にとって恋愛が楽しめるのは、自分一人の時間があるからこそなのです。
他人と群れない。気づくといなくなっているなど謎が多いタイプ
パーソナルスペースが広い人は他人と群れません。
また「気付くといなくなっている」そんなタイプが多いです。
周囲からは「謎な人だよね」という声がたびたび聞かれますが、その理由は「自分」という人間を明かさないことにあります。
また良かれ悪しかれ、他人から影響を受けることを嫌います。
なぜなら他人の影響によって自分が染まりたくないからです。
どちらかというと順応性はある方なのですが、しかしそれが逆にマイナスになる場合もあります。
世の中には無遠慮にズカズカと土足で踏み込んでくる人が決して少なくありません。
順応性があるとそういう人たちの格好の標的になってしまうのです。
しかも初めはそっと侵入してきます。
しかし放っておくと自分のパーソナルスペースを壊してまで堂々と入り込んできます。
やけに馴れ馴れしく接してきたりやたらとお節介な態度で、パーソナルスペースが広い人にとっては完全にアウトです。
そうなってしまってからでは遅いのです。
謎が多いのは、このように相手に心を開いた途端にパーソナルスペースを無視し侵入してくる人がいるからです。
自分に関することを他人には一切話さないし、プラベートなひと時を人と過ごしたくない
パーソナルスペースが広い人は、他人に自分に関することを話しません。
聞かれたらあっさりとは答えますが、決して自分からペラペラとしゃべるようなことはしません。
またプライベートなひと時を共に過ごすことをあまり好みません。
誘われたら断ることが多いのですが、渋々乗ることもあります。
でも自分から「飲みに行こう」や「ランチしに行こう」などと誘うことはまずありません。
誘ってくる人はたいていパーソナルスペースが狭いタイプですが、そういう人から見たら「なんだか素っ気ない人」です。
「誘うのはいつも私、たまには誘ってくれないのかなぁ」と思っています。
そんな期待むなしく、パーソナルスペースが広い人はなるべくなら一人で過ごしたいと考えています。
しかし誘ってくる人は、たいてい一人が寂しい人です。
ランチしながら寂しがり屋の話を聞くことになりますが、パーソナルスペースが広いと相手の話に興味が持てません。
熱弁をふるう相手にため息をつきながら「つまらないし時間がもったいない」と密かに考えます。
なのでなおさら自分からは誘わなくなるのです。
パーソナルスペースが広いと相手を寄せ付けない。友達、恋人に限らずベッタリな付き合いが苦手
パーソナルスペースが広い人は相手を寄せ付けない雰囲気があります。
また友達や恋人など、どんな相手に対してもベタベタな付き合いを苦手とします。
相手がベタベタするのが好きな人なら速攻で逃げてしまいますが「ベタベタしてきそう」と予知しただけで相手を避けるようになります。
また自分から他人の体にふれるような行動を起こしません。
たとえば友達の頭にホコリが付いていても、ふれるのがイヤで見て見ぬフリをすることも多いです。
それとは逆にパーソナルスペースが狭いタイプは、人の体にふれることに抵抗を感じません。
初対面の時から相手に好感を持とうとしたり、共感力も高いです。
会話の最中にいきなり握手を求めてくるようなタイプなら、パーソナルスペースが狭い証拠です。
パーソナルスペースが広いと急に機嫌が悪くなったり引きこもることがある
パーソナルスペースが広いと急に機嫌が悪くなったり、引きこもったまま連絡が取れなくなることもあります。
何を考えているかが読めないため不安になってしまう人もいたり、勝手気ままに生きているようにも見えるため憤慨する人も出てきます。
しかしこれがパーソナルスペースが広さたるゆえんです。
受け入れがたいことを我慢していると、パーソナルスペースをキープできなくなってしまうのです。
自分だけの領域が崩れ始めてしまったら、その先に待っているのは自己崩壊だけです。
そうなる前に自分の世界へと引きこもり、誰も侵入させないようにするのです。
前段階として機嫌が悪くなったり、暗い表情になって一言もしゃべらなくなります。
この時、特定の原因はありません。
崩れかけたパーソナルスペースを調整するために自分の内面に入るので、時間が経てばまたいつも通りになります。
SNSを突然ブロックしてきたりアカウントを削除する
SNSを突然ブロックしてきたりアカウントを削除するのは、パーソナルスペース広い人によく見られる特徴です。
なぜブロックしてきたのか思い当たるフシがない場合もあります。
アカウント削除にいたっては「きっと削除したい気分だったからそうしたんだろう」と思うしかありません。
謎な部分が多いのでどうしてそうしたのかわからないし、はっきりとした理由も謎に包まれたままです。
考えられる原因として、誰かしらにパーソナルスペースに大きく踏み込まれるようなアプローチがあったのかもしれません。
あるいは「SNSを通じた人との関わりが急に面倒になった」という可能性もあります。
いずれにせよパーソナルスペースが広い人は「コミュニケーションをバッサリ切る」ということをいとわずにやってのけます。
その他あらゆる人間関係においても同じようにそれまでどんなにうまくいってても、いきなりバッサリ切ることをたびたびやるのがパーソナルスペースが広いタイプの人です。
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男女で異なるパーソナルスペースを理解しよう
パーソナルスペースの許容範囲は女性の方が広い
男女間で異なるのがパーソナルスペースですが、男性よりも女性の方が広い傾向があります。
男性はお伝えした通り、家から一歩出れば周りは敵だらけです。
社会全体を見渡すと、自分にとって都合の良い人ばかりではありません。
またどんな敵が待っているかはわからないためいつだって内心は戦々恐々、人に対する許容範囲を狭めておくことが唯一自分を守る方法でもあるのです。
しかしそう感じるのは男性だけで、女性がとらえる社会は少し違っています。
古くから女性には愛想の良さを求められてきましたが、現代にもそのような風潮は残っています。
女性が笑顔でいればそこに人は集まってくるし、商売上手な女性は笑顔の美しさが武器です。
少なくとも周囲は敵だらけとは思いません。
そういう意味で考えると、男性より女性の方がコミュニケーション能力が高いのかもしれません。
コミュニケーション能力の高さと、パーソナルスペースの許容範囲は比例していると言えるでしょう。
男性は前方と後方からパーソナルスペースを感じやすい
男性は前方と後方からパーソナルスペースを感じやすいのが特徴です。
これは真正面からと真後ろからのアプローチに対し、潜在的に敵視する傾向があるためです。
男性のDNAには、太古の戦いの歴史も色濃く刻まれています。
敵からのダメージを受けやすい攻撃は、真正面か背後です。
その記憶がパーソナルスペースとして今もなお残っているのです。
ということは、左右からのアプローチなら「前後ほどのパーソナルスペースを保持する必要がない」ということです。
これは何を意味しているのでしょうか。
ポイントは「男性に話しかける時は真正面や背後から声がけするのはNG」ということです。
男性の横に立って話しかければ、好感を持たれやすいでしょう。
女性よりも警戒心が強いのが男性。いきなり近づきすぎるはダメ
女性よりも男性は警戒心が強いです。
なのでいきなり男性に近づいてはダメです。
好きな男性だからといって急に近づきすぎたら、相手はドン引きしてしまいます。
これは男女の違いが大きい点なのですが、女性は案外これに気づいていません。
女性は好きな男性からちょっかい出されるのが好きです。
しかも「いつでもちょっかい出してきてもOK」な臨戦態勢なので、急に彼に近づいてこられても大丈夫なのです。
ところが男性はまったくの正反対です。
どんなに親しくてもいきなり近づかないようにすることが重要です。
「いきなり」だと、男性の敵対心と警戒心が発動してしまいます。
パーソナルスペースにこだわらない人は好奇心旺盛
パーソナルスペースにこだわらない男性もいますが、そういう人はおしなべて好奇心旺盛です。
人懐っこい末っ子型が多く、年上から可愛がられるタイプです。
積極的に行動するのでリーダー的存在になる場合もあります。
女性に対しても好感を持たれやすく、会話する際も聞き上手です。
相手の情報に関心を寄せることが自分のプラスに転じることもできるからで、好奇心旺盛な理由もここにあります。
しかし相手がパーソナルスペース重視の人なら、気に入った女性でも一歩引きます。
空気が読める男性なら相手のスペースにズカズカ踏み込むことはしないので、こういう状態になっても問題とは感じないでしょう。
なかなか近づけないので一度はあきらめますが、パーソナルスペース内から抜け出てこない謎な女性がいつまでも気になっています。
これって脈あり?好きな人のパーソナルスペースにさりげなく入る方法
真っ正面からのアプローチはNG!気になる相手には常に「横から」
好きな人になんらかのアプローチをしたい時「真正面から挑まない」ということが重要です。
たとえば初めて一緒に食事をするシチュエーションの時、一工夫が必要です。
相手とは面と向かって腰かけることがほとんどですが、これは男性が気負いを感じてしまう状態なのです。
好きな女性ならなおさら恥ずかしさや戸惑いを隠すのに必死です。
なので横並びの席があれば、そこをリクエストしてください。
男性はリラックスできるので、楽しい一時を過ごせるはずです。
とは言え、いきなり彼の腕に触れるようなことはしないように。
いくら好きでもまだ時期尚早です。
あまりにも積極的すぎると、彼のパーソナルスペースが音を立ててそのドアを閉ざしてしまいます。
それでも多少肘が触れるくらいなら、嫌味がない程度に彼をドキドキさせられるかもしれません。
あくまで「さりげなく」が大切で、偶然を装って軽く触れる程度がベストです。
パーソナルスペースへと侵入できるのが「さりげないボディタッチ」
デートも数回めを迎えたら、タイミングを見計らって彼に軽くボディタッチしてみてください。
二人が横並びに歩いている時や、隣同士で座っている時が彼に触れられるチャンス大。
足元がおぼつかないようなフリをしてサッと彼の腕につかまってみるとか、電車移動で座っている際にお互いの肘が軽く当たっているような時もさりげなく彼のパーソナルスペースに侵入できています。
肘が触れたまま彼がそのままにしているなら、あなたの作戦は大成功です。
そうこうしているうちに、いつのまにか二人の手はしっかり繋がれている状態となるでしょう。
このようにボディタッチは相手との距離を近づけることができますが、タイミングと相手との位置関係がよりうまくいくコツを引き出します。
会話をしながら突然、相手の顔を覗き込んで微笑みを見せる
彼と歩きながらの会話中に突然相手の顔を覗き込んだり微笑みを見せれば、すんなり相手のパーソナルスペースに入ることができます。
顔を覗き込むのもタイミングが重要なのですが「え?ウソ?」のように聞き返すような問いかけなら相手は違和感を感じません。
突然に彼女の顔が目の前に現れた時、彼はかなりびっくりしています。
予想もしていなかったので、その胸は驚きで高鳴っていることでしょう。
彼は「なんだよ!」と怒ったような態度を見せるかもしれません。
しかし本当に怒っているわけではなく気恥ずかしいからで、それを彼女に悟られたくないのです。
この方法は相手のパーソナルスペースに簡単に入ることができるので、ぜひお試しを。
ほんのり漂うセクシャルな香りで男性のパーソナルスペースに入り込める
ほんのり漂うセクシャルな香りをまとえば、彼のパーソナルスペースに入れたも同然です。
近くにいる相手でもパーソナルスペースに入るのが難しい時、この方法なら彼もノックアウトでしょう。
しかしどんな香りを選んだらいいかわからないかもしれません。
そのような時、口コミサイトで「彼に好評な香り」と検索すればたくさんヒットするはずです。
一般的な男性が好む香りをいくつか選んでみましょう。
百貨店に行けばテスターが置いてありますから、さまざまなブランドの香りを試すことができます。
コロンや香水はつける量によって周囲への香り方が変わってきます。
初めは耳の後ろや手首にワンプッシュするなど、ごくごくわずかにしてみてください。
ほのかに香るくらいを付けてみるとわかるのですが自分で香りを感じるのは最初だけで、数時間もすればほとんど香りはしなくなります。
でもすっかり香りが飛んでしまったわけではないのでご安心を。
強い香りに慣れていない男性にとって、ほのかに香るくらいがちょうど良いのです。
いつしかその香りが「彼女の香り」として、彼の頭にインプットされます。
彼女がいないでももし偶然その香りがしてきたら、思わず彼女のことを思い出してしまいます。
パーソナルスペースを活用して好きな人と恋愛を発展させるためには
忙しそうな時、相手をしてもらえなくても愚痴ったり文句を言わない
彼が忙しいせいで相手をしてもらえないからといって、彼に愚痴ったり文句を言ってはいけません。
パーソナルスペースを活用して良い恋愛関係に発展させるためには、ここは大変に重要なポイントです。
彼が忙しいのは一部あなたのためでもありますがそれだけでなく、ひいては二人のためなのです。
男性にとって経済力は何よりも大事なことです。
ヒモ体質な男性でない限り多くの男性たちは、女性に経済的負担をかけたくないと考えているのです。
そのため自分が頑張るしかなく、だからこそ忙しくなってしまうのです。
彼に文句を言いたくなってしまうのは「忙しくてかまってもらえないことだけにフォーカスしてしまうため」です。
そしてそれだけはやってはいけない明快な理由は、文句を言うことで彼のパーソナルスペースに大きく踏み込んでしまうからです。
寂しいのはわかりますが、ほんの少しだけでも彼の心情を思いやってあげることを忘れずに。
この先の二人の関係が暗雲立ち込めるような状況にならないためにも、彼への理解をわずかでも深めてみてください。
男性は手がかからない彼女が好き。たまには別々に過ごして
男性は手がかからない彼女が好きです。
なのでどんなにラブラブでもたまには別々に過ごしてみてください。
好きな人と会いたくても会えないような期間は無いよりはあった方が良いのです。
なぜならその方が間違いなく恋愛関係が発展するためです。
手がかかりすぎる女性とは、いつでもべったりくっついてきたり一人では何もできない人です。
彼への依存度が高いので、彼としては自分のペースを乱されっぱなしでつらい状況が続きます。
彼が自分のパーソナルスペースを広げたくなるのは、こういう彼女がいる時です。
多くの男性たちが自分一人の時間をとても大切にするのは、パーソナルスペースを一定に保つことで正常な精神もキープすることができるからです。
しかしひとたび彼女によってパーソナルスペースをかき乱されるようなことがあれば、彼としてはガッカリです。
ガッカリだけならまだしも「ウンザリだしさっさと別れたい」とまで考えることも。
さらにメンヘラのような手に負えないタイプの女性だったら、最悪です。
自分のパーソナルスペースをなんとか保つために素っ気ない態度になったり、音信不通になることもあります。
尽くしすぎてない?踏み込みすぎると相手に嫌われる
尽くしすぎてしまうと彼のパーソナルスペースにどっぷり侵入してしまうため、結果的に嫌われることにもなりかねないので要注意です。
「尽くすことが好き」と公言する女性は意外にも多く、また意識せずに尽くしてしまう女性もとても多いです。
そういう女性たちはまるで「尽くすことが彼女である自分の使命」とばかりに精一杯尽くします。
しかし尽くすのは結構なことなのですが、尽くしすぎはどんなにひいき目に見ても「マイナス」です。
悲しいことに、どれだけ尽くしても彼は尽くされることに慣れてしまいます。
尽くされることに慣れ切ってしまうと、今度はありがたみすら感じなくなってしまうのです。
日常的に尽くされることで完全にマヒした状態です。
怠惰な彼氏に呆れ顔の彼女は、今度は「こんなに尽くしているのだから私の言うことも聞いて!」と彼をコントロールする荒技に出てしまいます。
これでは本末転倒です。
尽くすのは本人の自由だし、彼がそれを望んでいるわけではありません。
彼をコントロールすることは誰にもできません。
それどころか彼のパーソナルスペースにどっぷり入り込んでしまったら、もれなくその代償がついてきます。
一つ明確なのは「どこまで行っても理想的な恋愛関係は築けない」ということです。
相手に尽くしすぎてパーソナルスペースに踏み込みすぎてしまった結果、理想とはかけ離れた恋愛関係になってしまうことがほとんどなのです。
時には心のパブリックディスタンスで彼をヤキモキさせよう
好きな人と恋愛関係を発展させるためには、彼をヤキモキさせる距離感にするのも大切です。
良好な恋愛関係を維持するには、時には心のパブリックディスタンスを心がけてみてください。
具体的にはベタベタする時と素っ気ない時を交互に表現していきます。
素っ気ない態度と言っても嫌われるような冷たい態度にするのではなく、LINEの返信を一日遅くしてみたりちょっとの間音信不通するだけです。
後はいつも通り可愛い彼女でいてください。
このように緩急をつけた接し方をすると、彼は彼女の存在に安心することができなくなります。
あなたの素っ気ない態度に「なんかあったのかな」「俺フラれるのかも」と彼は不安でたまらなくなるのです。
彼の心があなたに近づくような変化が見られたら、うまくいっている証拠です。
元々男性は狩猟本能によって好きな女性を「彼女」として射止めます。
射止めるまではその女性について何も知らないので、少しでも近づこうと必死です。
しかしいざ射止めることができて一夜を共にしたら最後、それまで抱いていた彼女への興味が一気に薄れてしまうのです。
とは言え嫌いになったわけではないのですが、単に「自分の女になった」ということで安心しきっているだけなのです。
こういう状態の時の彼は、彼女となった女性から尽くされることに悪い気はしていません。
しかし中にはその優しさにあぐらをかくような男性もいます。
Hしたとたん彼が急に冷たくなるので、彼女としては心配になってしまいます。
なので振り向いて欲しくて、さらに尽くそうと頑張ってしまうのです。
これでは良い恋愛関係が発展するどころか、彼から飽きれられるだけです。
大事なのはHしたからといって彼に尽くしまくるのは、今後一切やめることです。
尽くしまくると彼のパーソナルスペースを無視したことになります。
パーソナルスペースを大切にしたいなら、彼を大切に思うだけにします。
もし尽くしたくなってもよく考えてからにし、何かを始める前に「これはお互いのためになる?」と自分に問いかけまてください。
あなたが尽くすことで彼を甘えさせすぎてしまうようなら、やめておきましょう。
こうやって上手にバランスをとるようにすれば彼のパーソナルスペースを乱すこともないので、二人はずっとうまくやっていけるはずです。
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占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「パーソナルスペースとは密着距離!うまく活用して心の距離を近づけて」
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むしろ知らなければ恋愛関係の発展にとうてい結びつくことはないし、彼とのパートナーシップも望み薄なのは間違いない。
活用の仕方次第で彼との心の距離をグンと近づけることができるから、あきらめずにチャンレンジしてみて。
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