元彼を忘れたタイミング15選!未練が吹っ切れたきっかけをご紹介
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元彼と別れてからというもの、辛くて思い出さない日はない、新しい出会いのチャンスがあっても「元彼はこうだったな・・・」と無意識のうちに比べてしまう、という気持ちは経験したことがある人が多いでしょう。

ひたすら時間が経つのに身を任せ、時間が経つにつれて元彼を忘れられるのを待っていても、一向にそんな気配はない、もう一生元彼のことを忘れられないのでは?結婚もしたいけれど無理かも・・・などと考え始めて、どんどん落ち込んでしまうこともあるでしょう。

実は多くの女性は元彼を忘れるには、いつの間にか時間が経って自然に忘れていた、ということもありますが、むしろ何か具体的なきっかけがあって忘れられた、というケースもたくさんあります。

そういったきっかけは、自然にやってきたタイミングで忘れられることもあれば、努力次第で作れるきっかけもたくさんあります。

実は元彼を忘れられずに悩んでいるあなたにも、これまで忘れるきっかけがなかっただけで、何かのきっかけさえあれば、すっぱり元彼を忘れることができるかもしれません。

今回は実際にあった元彼を忘れられたきっかけ15選を、未練がなくなるメカニズムと併せて一挙にご紹介します。

あなたに今忘れたい元彼がいるなら、必読です。

この中にはあなたにも当てはまりそうなきっかけや、自分でも行動を起こすことで作れそうなきっかけがあることでしょう。

あなたが元彼への未練をきっぱりと断ち切り、前を向いて過ごすためのきっかけについて、ひとつずつ丁寧に解説していきます。

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元彼を忘れたいなら必読!未練がなくなるメカニズム

女性は恋を上書きする?!過去にしばられず今を生きる

よく「男性は恋を名前をつけてフォルダ保存する、女性は恋を上書き保存する」と言われますが、男性が過去に付き合った女性ひとりひとりをそれぞれ詳しく覚えているのに対し、女性はある程度の時間が経つと、無関心になり元彼について付き合っていた頃のことを忘れていくという傾向があるようです。

なので、「昔デートであの場所に行ったことは覚えているけれど、誰と一緒だったか思い出せない・・・」、「元彼を街で見かけても顔を覚えていないかも」といったことが起こり得ます。

中には数年前に付き合った男性のことなどもはや名前すら覚えていないという人もいます。

その理由としては、「付き合っていた当時はどんなに好きだったとしても、関係ない。一番大切なのは今の彼氏だから」、「元彼の連絡先や写真もすべて消去してしまったので、顔を覚えているかすら怪しい」、「ひどい別れ方をしたので元彼にまつわることは良いことも悪いことも、もう何も思い出したくない。新しいもっと良い恋をして、意識して上書きしようとしている」といった声があります。

繰り返し思い出すことで記憶が美化されるので、意識して思い出さないようにする

「女性は恋を上書きする」とは言っても、別れて間もない頃は特に、付き合っていた頃の楽しかった記憶や特別な思い出をふとした時についつい思い出してしまい、元彼のことを忘れたいのに、どんどん忘れられなくなってしまうことはありませんか?

忘れたいのに思い出すのをやめられず忘れられない、というのには脳科学的に見て、きちんとした理由があるのです。

脳は通常、意識的にイヤな記憶をできるだけ思い出さないようにしている一方で、良い思い出は思い出すこと自体が快感であるので、意識して良い思い出ばかりを思い出してしまうのです。

そしてこのように繰り返し思い出された記憶は、脳の神経細胞のネットワークが強化されることにより、いっそう脳に定着します。

すなわち、記憶が美化されて定着することになります。

こういった脳の働きのせいで、あなたと元彼との思い出は良いところばかりにフォーカスし、美化された記憶として脳に定着するようになるのです。

つまり元彼を忘れるためにはまず、意識して元彼のことを考えたり、思い出したりしないようにすることが肝要です。

つい女友達と話していると恋愛話になり、今の辛い気持ちをえんえんと聞いてもらいたいという思いに駆られることがあるかもしれませんが、そこはぐっと我慢してグダグダいつまでも元彼のことを話すのはやめましょう。

必要とあらば「元彼のことはもう一切思い出さないようにしている」ということを友達にも伝え、話題に出さないように協力してもらうなどの工夫をしましょう。

新たな出会いや恋の話を友達とすることで記憶をアップデートする

人それぞれ個人差はありますが、一般的に女性は男性と比べて言語能力が高いとされています。

そのため男性が男性同士で恋愛話をする機会が少ない一方、女性は女友達との話では、恋愛話がよく話題になり、話が盛り上げるのです。

女友達と恋愛話をしていると止まらず、何時間でも話したりしてしまいがちです。

こんな風に女同士で恋愛話をすることにより、女性の場合、脳内で恋愛が常にアップデートされています。

そのため過去に付き合った男性との記憶がどんどん薄れていくのです。

また、女性の方が割と地に足ついた考え方をする人が多く、過去の思い出よりも今現在を大切にする傾向があります。

すなわち、薄れてしまった過去の恋愛には無関心になりがちということです。

元彼を忘れたタイミング15選

思う存分辛い気持ちを発散しまくった後はとにかく自分の人生を楽しむ

失恋の辛さへの対処法としては、あなたが真っ先にするべきことは「あなたの辛さが少しでも晴れるであろうことを遠慮なく行動に移す」ことです。

例えば、気が済むまで思う存分泣いたり、あなたのことをジャッジしない信頼できる友達にとことんまで話を聞いてもらったり、朝までひとりカラオケをしてみたり、部屋にこもってここぞとばかりに好きな恋愛ドラマを一気に観る、漫画喫茶で1日漫画を読み漁る、海に行って大声で叫ぶ、などなどは有効な手段です。

もしかするとあなたは「大人気ないかな・・・」、「巻き込まれた友人も迷惑だよね」、「もっと有効な時間の使い方がある」、「10代じゃあるまいしそんなエネルギーはない」、などと考えたり、思ったりして、言い訳を並べ行動に移すことを躊躇しているかもしれません。

でもここは一旦、そんな考えや思いを捨てて、とにかくやってみることが大切です。

女性の体にとっては、辛さは体に溜め込んでいると毒です。

ちなみにこのような行動を世間では「憂さ晴らし」、「ヤケ」などと言いますが、失恋したあなたは今こそヤケを起こすべきなのです。

日頃毎日毎日会社に行って真面目に働くあなたは、こんな時くらい、ヤケになることを許されてしかるべきなのです。

そしてヤケを起こすだけ起こして、「もう疲れた」と思ったら、今度はあなたが自分の人生を充実させ、楽しむためにできることを考えて、できれば行動に移してみましょう。

例えば、ちょっといいホテルの一室を取って女子会を開いて美味しいものを食べたりお酒を楽しみながらゆっくり友達と話す時間を取る。

または、今まで行ったことのない場所へ旅行に出かけてみて世界を広げてみる、人を招いてホームパーティーをして手料理を振る舞う、などなどです。

一人で楽しむのももちろん良いことなのですが、誰かと一緒に楽しむというのも大切で、人と一緒に楽しい時間を共有できるように自分から企画やアレンジをするのがポイントです。

そうしてあなたがアレンジした空間で、仲間や友達一緒に良い時間を過ごすことができると、あなたの自己肯定感はぐっと上がります。

彼氏がいないからと言って、人生から楽しみがなくなったわけではなく、むしろ彼氏がいてもいなくても、楽しく過ごせるということに気付き始めます。

実際に「無理なく自然とポジティブになって、これまで元彼に執着していたのはなんだったんだろうと思った」といった声が挙がっています。

大切なのはネガティブな気持ちに裏付けられた行動を取った後、必ずポジティブな気持ちや動機に裏付けられた行動を起こすということです。

脳の働きを利用して、元彼のことを別のことに結びつけて記憶をアップデートする

ちょっと高度なテクニックですが、先述の通り、人の脳では意識して繰り返し思い出すことで特定のルートの神経細胞のネットワークが強化され、より記憶が脳に定着するようになります。

このことを利用して、元彼を恋愛以外の何かほかのことと結びつけて考えることで、他のルートを脳の中に作ることができます。

そしてその第二のルートを強化することで、かつてあなたの中で使われていた「恋愛ルート」が使われなくなり、結果的に「恋愛ルート」が薄まります。

つまり、彼のことを実際に記憶から消して忘れるというよりは、あなたの記憶を上書きすることで、元彼を恋愛感情と結びつけて考えなくなるようにできるのです。

例えば元彼と同じ会社に勤めているなら、仕事でこれからも顔を合わせることがあるかもしれません。

その場合、初めのうちは多少気まずくても、業務連絡など、恋愛とは全く関係のない仕事関連のコミュニケーションを彼との間に重ねていくことで、あなたの中に元彼に関する記憶にアクセスする「仕事ルート」を作ることができます。

そのルートはコミュニケーションを重ねることにより強化されていくので、やがてあなたの元彼に関する記憶はアップデートされ、「恋愛ルート」が薄れ、それと共にあなたの元彼に対する恋愛感情も消えていきます。

「今ではもう元彼と付き合っていたことがあるのが不思議なくらい」という、経験者の声もあります。

ほかにも、同じ職場でなくても、友達に戻りたいという気持ちがあるのなら、ほかの友達を交えて複数で遊んだりするなど、ほかの友達と変わらない仲間として接していくことで、やがてあなたの中に「友達ルート」が定着するようになるかもしれません。

ちょっと高度ですが、上手くいけばさまざまな応用が利くテクニックです。

付き合っていた時のことを思い出し、元彼のむかつくところを列挙してみた

先述のように、良い記憶は脳内で意識的に思い出されるので、その結果として記憶が美化されてしまうということが起こります。

なので、元彼のことを忘れるには、普段あなたの脳が思い出すことのない、彼のむかつくところやネガティブな思い出を思い出してみる方法が有効です。

どんなに仲が良くても、付き合っていた時に感じていた不満や喧嘩したことは必ずあったはず。

眠っている記憶を呼び覚まし、嫌いだったところやむかつくところを書き出して列挙してみてください。

書き出すことで視覚化され、思い出が美化されることなくよみがえってきます。

実際に同じことをした人たちからは、「以外にもたくさんネガティブなところがあったのに今まで思い出さなかったのが不思議」、「やっぱり別れてよかったと思った」、「思い出すと腹が立ってきたので絶対に幸せになってリベンジしてやろうと思った」といった声が挙がっています。

素敵な男性と新しい出会いがあり、しかも脈アリの予感!


「過去の恋を忘れるには新たな恋あるのみ」とはよく言ったもので、恋の痛手は次の恋で癒すのは、いつの時代も有効な手段です。

元彼とひどい別れ方をした後、運命を感じる新たな出会いで元彼のことを一気に吹っ切ったという体験談をご紹介します。

「就活をしている間、ストレスが溜まっていたのもあり、当時付き合っていた彼と喧嘩別れをしてしまいました。別れてからしばらくは、「こんな大変な時に別れなくても良かった」と思い、落ち込んでいましたが、そんな時にたまたま行った企業説明会で私のタイプの人を見かけました。

私は今まで付き合った人はまず、出会って友達や知り合いになって、相手の人となりや性格を知ってから好きになるパターンばかりでしたが、彼のことは見た瞬間にドキッとして、一目惚れに近いものがありました。

スーツ姿ということもあってか、こんなに見た目に惹かれている自分に驚きました。

私から話しかけた結果、就活の情報交換をしたり、就活の合間に一緒にお茶したりするようになりました。

そして「お互い就活が無事に終わったら付き合おう」と言ってくれました。

両想いなのは分かっているけど付き合っていない状態は新鮮で、甘酸っぱい気持ちです。

今はもう、彼のことで頭がいっぱいで、元彼のことなんて思い出している場合ではありません(笑)」(23歳/女性/大学生)

自分と別れた後で、元カノとヨリが戻ったことを知った

元彼が別れた直後に彼女ができるとそれだけでもショックなのに、相手が自分の前に付き合っていた元カノとなると、なんだか虚しくなったり、怒りを覚える人もいるかもしれません。

ここでは、逆に元彼を吹っ切るきっかけになったという体験談をご紹介します。

「彼の女々しい性格に耐えきれなくなり、自分から別れを切り出しました。別れ話をした時は、その場で泣いてすがられましたが、そんな彼を見て余計引いたので、「もうこれ以上付き合うつもりはない」と伝え、少々一方的に別れを告げました。

数日後、ちょっと強引すぎたかなと思い、彼を傷つけたことを反省しました。

彼が泣いてすがったのもそれだけ私を好きだったからこそと思い、彼に謝ろうと思いましたが、でも今さら・・・という思いもあり、少し悩んでいました。

その頃、まだ別れて1週間も経っていなかったのですが、SNS上で、彼が新しい彼女ができたということを宣言している投稿を目にしました。

しかも相手は私も知っている、彼の元カノ。

わざわざSNSで宣言したのは私への当てつけなのでしょう。

でも見た時は、自分という存在はなんだったんだと思い、元彼が「やっぱりお前しかいない」と元カノに復縁を迫る姿を想像して怒りを感じていました。

SNSで彼をブロックしようかと思いましたが、そこでブロックすると自分がショックを受けていると思われそうなのでやめました。

でも、それまで自分が悩んでいたのもバカバカしくなり、元彼よりももっともっと良い人と恋愛しようと一念発起し、積極的に新たな出会いを求めるようになりました。」(26歳/女性/看護士)

新しい彼女と楽しそうにイチャイチャしている元彼の写真をSNSで見た

普通はまだ自分が未練のある元彼に新しい彼女ができたことを知るとショックですが、それを自分の目で見てしまったら余計にショックです。

そのショックをきっかけに元彼を吹っ切ることができた体験談をご紹介します。

「社内恋愛で1年ほど付き合っていた彼氏と、私の転勤をきっかけに別れることになりました。

転勤してからも数ヶ月は付き合っていたのですが、やはりなかなか時間が取れずにすれ違いが増え、別れることになりました。

別れを切り出したのは彼の方で、一応話し合ったものの、どちらかと言えば私が彼に振られたというかたちでした。

そしてその後、元彼に新しい彼女ができたということを本社勤務の同期の友人から知りましたが、もう私には関係のないことと言い聞かせ、自分から調べて傷をえぐったりしないようにしようと思っていました。

でも、たまたま会社の同期がSNSでアップロードした写真の中に、元彼が新しい彼女と楽しそうにイチャイチャしている写真があり、気付かずに見てしまったことがあります。

相手は、私とは面識のない会社の後輩でした。

ただ噂で人から聞いただけなのと、実際にこうして目にするのとでは違うなと思いました。

完全に前に進んで新しい恋を楽しんでいる彼を見て、「もう彼には私はいらないんだ」と、元彼を急に遠い存在に感じ、顔に水をぶっかけられたかのように一気に冷めました。

もう元彼に未練はないとは言え、このように不意に元彼の写真を見てしまうと心がざわつきます。

かと言って友人とは普通に仲が良いので、SNSでブロックするのも申し訳なく、SNSってやっかいだなと思いました。」(27歳/女性/金融)

久しぶりに元彼に会ったら全くときめかなくなっていたことに気がついた時

恋にはときめきは必要要素。

未練があると思っていた彼も再会してみたら全くときめかなったという体験談をご紹介します。

「高校時代から5年以上付き合っていた彼がいて、お互い当たり前に結婚するだろうと思っていたのに、振られてしまいました。

長い間付き合っていたので、彼の方は若いうちにもっといろんな恋をしてみたいという気持ちがあったようです。

別れた後は、ひとりでいることがとにかく寂しくて誘われるがままにいろんな人と遊びに行ったりもしましたが、どうも緊張して落ち着かず、別れてから1年以上経っても、やっぱり彼以上にしっくりくる人はいないのではないかと思っていました。

別れてから全く連絡をとっていなかったのですが、年末の高校の同窓会で再会しました。

彼は見た目も話し方も全然変わっていませんでした。

元気そうでよかったとは思いましたが、予想とは違い、彼にときめいたり、やっぱり彼しかいない、やり直したいという気持ちは全く起こってきませんでした。

その時、私はただ長く一緒に過ごした元彼のことを懐かしく思っていただけで、もうこの気持ちは恋ではないんだと気が付き、新しい恋をしようと思いました。」(22歳/女性/学生)

元彼にやり直そうと言われたけれど、こっちから断った時

未練のある元彼に復縁を迫られて心が動いたけれど、もう彼の勝手に振り回されるのはやめた、という勇気のある体験談をご紹介します。

「私は自分で言うのもなんですが、私は押しに弱い性格で、元彼と付き合ったのも、彼からの猛アピールがあったからです。

はっきり言って初めは彼のことを好きかどうかわからなかったのですが、嫌いではなかったのでOKしたという感じでした。

付き合っていくうちに彼のことは好きになっていったのですが、わずか半年後に彼の浮気が発覚し、別れました。

別れた後はとても辛く、毎日元彼のことを思い出しては涙を流すような日々を送っていました。

数ヶ月後にようやく痛みが薄れ始めてきた頃、突然元彼に電話で「やり直したい」と言われました。

あまりに突然のことだったので、勝手だなと思いましたが、正直心は揺れました。

元に戻ってもいいという気持ちがあったのは事実です。

でもやっと前を向けるようになってきたのに、今さらあんな辛い思いはしたくないと思い、意を決してはっきりと、「もう前に進んでいるから、連絡とかしてこないで欲しい」と伝えました。

それが彼にとっては予期せぬ反応だったようで、しばらく黙った後で「わかった」と言ってくれました。

これまで心のどこかで連絡が来るのを期待して消せなかった連絡先もこの機会に消去し、LINEやSNSもブロックしました。

自分の意思で断ったことに対して、思った以上にスッキリした気分でした。

これまでよりも少し自分を好きになれたような気がします。」(24歳/女性/事務)

元彼を忘れようと必死に仕事に取り組んだ結果、異例の海外駐在が決定した!

元彼に振られた辛さをバネに仕事を頑張り、夢の海外駐在まで叶えた、ポジティブな体験談をご紹介します。

「社会人2年目に、大好きだった彼氏に突然振られました。

別れはあまりにも突然で、ショックが大き過ぎて何も手につかず、次の日は体調不良を理由に仕事を休んだくらいでした。

休んでいる間、家にひとりでいるのはとても辛く、孤独感に苛まれて気が狂いそうでした。

しかもその日は金曜日で、週末と合わせて3日間、別れたことを受け入れられなかったので女友達にも振られたことを言えないまま、たったひとりで過ごしました。

その時、自分はひとりで落ち込んでいるよりも、忙しくして考えないようにしている方がいいということを痛感しました。

仕事は好きで、上司にも恵まれていたので、「もう仕事しかない」と思い、これまで以上に仕事を頑張って、結果を出そうと決意しました。

休日も彼のことを思い出さないよう、勉強するなどして努力した結果、翌年、夢だった海外駐在の打診があったのです。

私の会社では若手を海外駐在に出すことは異例だった上に、しかも行き先はニューヨーク。

学生時代に経済的事情から留学を諦めたことがあったので、駐在の話があった時は本当に嬉しかったです。

これまで辛くても仕事を頑張ってきて本当に良かったと思いました。

努力が報われた今は、元彼との別れも意味があったんだと思えます。

今は元彼のことはすっぱりと忘れ、出国の日を楽しみにしています。」(25歳/女性/メーカー)

電話がかかってきたときに声も覚えていなかった。嫌いになった

突然かかってきた、元彼からの電話。

声も覚えていなかったことをきっかけに、元彼のことを過去にすることができた体験談をご紹介します。

「元彼とは合コンで出会い、一目惚れ。

自分から告白してお付き合いがスタートしました。

付き合っていくうちにだんだんとお互いの性格の不一致に気づき、彼と一緒にいることがストレスに感じるようになりました。

どちらかと言うと私が彼に合わせていたので彼の方はあまり気付かなかったようですが、私がしんどくなってきたので、付き合って10ヶ月くらい経った頃に、私から別れを切り出しました。

友達にも戻れそうになかったため、もう連絡することもないだろうと思い、吹っ切る意味で元彼の連絡先を携帯電話から消去しました。

自分から振ったものの、顔はカッコ良かったので、時々思い出しては「もったいないことをしたかなぁ」と思うこともありました。

でも半年くらい経ったある日、突然電話がかかってきたんです。

「久しぶり」と言われましたが、連絡先を消去していたので誰だかわからず、「ごめん誰?」と聞くと、「俺だよ」と言われ、心当たりがなく「わからない」と言いました。

しかもなんだか酔っばらっている様子だったので、正直言って迷惑以外の何物でもありませんでした。

その後も「わかるでしょ」などと言われたのですが、一向に用件を伝えてこなかったので電話を切りました。

後から考えてみると元彼だったと気付きましたが、自分が彼の声すら覚えていなかったことに気が付きました。

そして電話をしてきて要件も言わず自分から名乗ろうともしなかった彼にドン引きしたので、「やっぱり別れて正解だった」と思いました。」(30歳/女性/自営業)

元彼が結婚していることを知ったとき

元彼の結婚を知ったことをきっかけに、特別な思いを断ち切ることができた体験談をご紹介します。

「学生時代に付き合った元彼は、大学時代同じサークルで一つ上の先輩でした。

大学入学直後に付き合い始め、約4年間、私が卒業して社会人になる直前まで付き合っていました。

周りにも公認の仲で、大学時代のほとんどを一緒に過ごしたので、大学時代の思い出はほとんど彼に関係することばかりでした。

彼が社会人になった頃あたりに私が就活を始め、お互い忙しくなってからもなんとか付き合いを継続していましたが、私の内定先が私の地元である関西の企業だったことをきっかけに、お互い納得した上で別れました。

私が社会人になってからも彼とのことは甘酸っぱい思い出として心の中にしまっていました。

この先どんな恋をしても私にとっては彼はいつまでも特別な存在で、きっと彼にとっても自分は学生時代を一緒に過ごした特別な存在だろうとも思っていました。

特に、仕事で大変な時や辛いことがあると、元彼との思い出を思い出して励みにしていました。

ある日、サークルで一緒だった元同期の仲間たちと集まった時に、私たちの先輩である元彼の話になりました。

そこで一人から「先月結婚したらしい」という話を聞きました。

知らなかったので正直ショックを受けましたが、顔には出ていなかったと思います。

家に帰ってからSNSの元彼のページを検索し、結婚式の写真を見ました。

元彼の名字が変わっていたので、彼が娘婿に入ったことを知りました。

そこでかなりショックを受け、それぞれの人生を歩んでいるので当たり前ですが、もう私の知っていた彼ではないということを突きつけられたような気分になりました。

それからは「もう思い出さない方がいい」と思い、それからはもう彼のことを思い出すことはなくなりました。」(31歳/女性/企画)

付き合っていた当時、元彼が二股をかけていた相手と結婚したことを知ったとき


元彼と別れた後で二股をかけられていたことを知り、吹っ切れた体験談をご紹介します。

「2年前、社内恋愛で付き合っていた彼氏の転勤をきっかけに別れることになりました。

社内恋愛禁止の会社だったので、彼と付き合っていることは周りには内緒にしていました。

彼が転勤してからは、なかなか会える時間が取れなかったので、納得の上で別れました。

付き合ったのは半年ほどでしたが、お互い嫌いで別れたわけではないので、私の方はその後元彼が元気にしているかと気になったりしていました。

しかし、最近になって元彼が私と付き合っている間に二股をかけていたことが発覚しました。

知ったのは元彼が結婚したのがきっかけです。

会社の同僚から、結婚相手とは大学時代から付き合っていたと聞き、自分が二股されていたことを知りました。

私にはもう新しい彼がいるし、終わったことですが、「本命は向こうだったのか」と虚しくなり、何が何でも幸せを掴む決意を一層固くしました。」(29歳/女性/広告)

学生時代に付き合っていた元彼が卒業後地元に帰っていたと知ったとき

学生時代の元彼が地元に帰ってUターン就職をしていたことを知ったことをきっかけにすっぱり元彼とのことを過去にできたという体験談をご紹介します。

「大学時代に2年間ほど付き合った年下の彼氏。

初めてまともに付き合った彼氏だったので、別れた当時は辛くてもう次の恋などできないと思っていました。

その後1年くらいは元彼を忘れられませんでした。

別れた原因は環境の変化です。

卒業と就職とともに、私は関西から上京し、新たな環境に馴染むので精一杯で、会う時間や連絡することが減りました。

元彼はその時就活をしていて、アドバイスを必要としていたのに私はそばにいてあげられず、最終的には「気になる人ができた」と言って振られてしまいました。

別れた直後は辛くて仕方ありませんでしたが、仕事が激務で彼のことを思い出して落ち込んでいる暇はありませんでした。

別れて1年ほど経ったころ、彼は無事就職できたのか現状が気になり、SNSで元彼のページを検索してみました。

すると、彼は卒業後は地元に帰ってUターン就職していたことを知りました。

彼の地元は東北地方の田舎だったので、正直都会志向の強い私は、「私は無理だな」と思ってしまいました。

たとえ彼とそのまま付き合っていても遠距離恋愛になっただろうし、ましてや結婚して彼についていくことなど考えられなかっただろうなと思ったのです。

元彼のことはそれまでも別に引きずっていたつもりはなかったのですが、そのことを知った瞬間、自分の中ですっぱり納得し、元彼のことが完璧に過去のことになったのがわかりました。」(26歳/女性/販売)

元彼の外見が激しく劣化していたのに衝撃を受けた時

久しぶりに再会した元彼の外見が劣化していたのを見てきっぱり忘れられたという体験談をご紹介します。

「私が24歳、彼が28歳の時に付き合っていた彼氏とは、当時は私も若かったので、イケメンで海外大卒の外資系コンサル勤務という彼のスペックにつられて付き合いました。

友達にも自慢できる彼でしたが、10ヶ月くらい付き合ったものの、お互い忙しくて自然消滅になってしまいました。

その後、彼以上のスペックの人には出会えず、私も20代後半になって結婚を意識するようになり「逃がした魚は大きかった」と思っていました。

そして4年後、たまたま彼と六本木で遭遇。歩いている時に突然名前を呼ばれたので、振り返るとそこにはずんぐりした中年男性が。

髪の毛も薄くなり始めていたようで、一瞬誰かわからず、元彼と気づいた時はショックが顔に出ていたと思います。

正直30代前半には見えませんでした。「久しぶり。元気にしてる?」と声をかけてくれましたが、もう一度付き合いたいとは到底思えませんでした。

そういえば付き合っていた頃から、仕事のストレスで過食傾向にありました。

私にとってはスペックもさることながら、外見も大切ということに気がつきました。

今の元彼を見た限りでは、結婚できないと思ったので、自分の中で踏ん切りがつきました。」(29歳/女性/金融)

周りのカップルの幸せを笑顔で祝えるようになって、吹っ切れたことを実感

周りの幸せなカップルを祝えるようになって、自然と吹っ切れた体験談をご紹介します。

「元彼と別れた後はしばらく、卑屈な気持ちになってしまい、周囲にカップルが成立したり、婚約したり結婚したりといった普通は喜ばしいことがあっても、「どうせ私はひとりだし」という気持ちが勝り、友達なのに心から祝福できずにいました。

その時は自分が失恋で傷ついていたので、自分の気持ちで精一杯で素直になれなかったのだと思います。

すると友達に気を遣われるようになったのか、周りで結婚や婚約があっても、自分だけ報告を受けてなくて知らなかった、というようなことが増えました。

悲しんでいる間は自分のことばかりになっていたことに気づき、周りに気を遣わせている自分に自己嫌悪感を感じていたので、とりあえずいつまでも悲しんでいるのをやめました。

すると、だんだん素直に心から笑えるようになり、心の重荷だったものが取れたように感じ、友達の幸せな報告を受けた時には心から祝福できる自分になっていたことに気が付きました。

その頃にはもう、元彼のことを思い出すことさえ忘れているような自分になっていました。」(32歳/女性/公務員)

占い師 姫乃
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占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「忘れられない気持ちもきっかけと時間によりなくなっていきます」

占い師 姫乃
実は多くの女性には、忘れられない元彼がいるの。だけどみんなそれぞれ現実を見ながら生きているのよ。

あなたが感じている痛みは、必ず時間の経過が癒してくれます。

もしくは、忘れられるきっかけが見つかることでしょう。

だけどきっかけは受け身で待ってばかりいても降ってきません。

自分から動いて作り出すことが大切です。

頑張る人にはきっかけの方からあなたを選んでやってくることもあるかも。

忘れられない気持ちは無理にフタをせず、とにかく落ち込むだけ落ち込んだら、あとはあなたの時間を貴重な自分の人生を楽しんで生きることに使ってくださいね。

生きていれば色々な人との出会いがあり、別れもある。

そんな恋愛の酸いも甘いも噛み分けたあなたは大人の女性にまた一歩近づきました。

辛い時は、「忘れられない恋の一つや二つ、魅力的な大人の女性には必要」くらいの軽い気持ちで構えてね。

女性はミステリアスなところがあるくらいの方が、男性の想像力を掻き立てて、興味を惹くのよ。

いつの間にか元彼のことなんて考えている時間がもったいないと思うくらい、素敵な男性があなたの目の前に現れるかもしれないわ。

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