元彼からの連絡を待ってしまう心理と復縁するなら冷却期間が必要な理由を男性心理の変化から読み解く  
※この記事を読む前に必ずご覧ください。

別れたのに元彼からの連絡を待ってしまうのはなぜでしょうか?

こちらでは元彼からの連絡を待ってしまう心理と復縁に冷却期間が必要な理由について解説しています。

男性心理から読み解く冷却期間を設けるべき理由、連絡を待ってOKなケース、連絡待ちの時にすることも併せて見ていきましょう。

連絡を待つべきかすぐに連絡してもいいのか迷っていたら、ぜひ参考になさってみてください。

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別れた元彼からの連絡を待ってしまうのは心が追いついていないから

別れを切り出された深い心の傷を癒せるのは「彼からの連絡」だけ

彼から切り出された別れに強いショックを受けると、心にも深い傷を負ってしまうものです。

まして納得がいかない状態で別れを承知した場合、心の傷はぱっくりと大きく開いたままでしょう。

連絡を待ってしまうのは、唯一彼からの連絡だけが心の傷を癒してくれるからです。

彼から連絡が来たらやり直せるチャンス到来ともとれますから、深く傷ついていても一瞬で癒されるはずです。

しかし待てど暮らせど連絡が来なければ、深い心の傷を抱え途方にくれてしまいます。

衝動的に彼に連絡をとりたくなるのがこういう時です。

彼はどんな反応を示すでしょうか?

考えられる結果は、2つに1つです。

「どうしたの?」と驚かれるか、あるいは「なに?」と素っ気なくされるかのどちらかでしょう。

いずれにせよこちらから連絡するとしても、彼の反応にどう対応するかも考えておく必要があります。

自分から切り出した別れだが、別れて初めて彼以外誰も愛せないとわかった

自分から別れを切り出した場合でも、なぜか彼からの連絡を待ち続けてしまうことがあります。

それは別れてみて初めて「彼以外誰も愛することができない」とわかった時です。

彼の存在の重さは別れてみなければわからなかったので、これはこれで良いことです。

しかし問題は自分から別れを切り出した点です。

別れを切り出した自分からまた連絡するのはさすがにはばかられるし、そんな都合の良すぎる話はありません。

また「やっぱり好きだったのがわかった」とでも言おうものなら、彼を混乱させることにもなりかねません。

突然の連絡におそらく彼は「いったい何がしたいんだ?」といぶかしげな表情でしょう。

彼に連絡するのははやぶさかではありません。

ところが「あなたのことがやっぱり好き」とはとても言える状況でないことは、容易に想像できます。

こんな時「彼から連絡がきたらいいのに」と考え、来るか来ないかもわからない連絡を待ってしまうのです。

別れたことが今でも信じられないし、とても受け入れられない

別れた後もずっと別れたことが信じられないと「彼から連絡来ないかな」と待ち続けてしまうものです。

また別れたことを受け入れられない時も、彼からの連絡を延々と待ってしまいます。

毎朝目覚めるとすぐにスマホを手にとり、lineを開いて連絡が来ていないかを確かめるのも日課です。

lineのやり取りがないと彼のアイコンはどんどん下へと移動していくので、最後に連絡をとった時からすでに数ヶ月経っていることに気づかされます。

そんな時、見落とした新たなlineの文面がないかどうかも念入りに確かめることでしょう。

しかし何度見ても文面は以前と変わっていないし「今日も連絡が来なかった」とため息をつきながらスマホを閉じる日が続きます。

もはやスマホを立ち上げlineを開き、彼とのトーク画面をチェックするのが日々のルーティンとなっている状態です。

何も変わりばえしないのにもかかわらず単純にルーティンから抜け出せないために、彼からの連絡を待ってしまうのです。

彼の気が変わる可能性あり。復縁への期待でワクワクしながら連絡を待ってしまう

「彼の気が変わって連絡が来る可能性があるかも」

こんな風に思っていると、連絡を待ってしまうものです。

「いつでもやり直せるように」と、復縁への期待でクワクしていることでしょう。

しかしそのワクワクも長く続きません。

期待すればするほど連絡を待つのが苦痛になってくるのは、ワクワクや期待が長く維持できる感情ではないからです。

待つことが苦痛でない人は平常心でいられる人で、ワクワクもしないし期待度もとても低いです。

待つことがつらいのは、いつになったら待つ努力が報われるのかがわからないからです。

また同じ「待つ」でも、ほぼほぼ時刻表通りにやってくるバスや電車を待つのとは大きく違うためです。

それでも彼の気が変わる可能性があると見たら、ワクワクが苦痛になっても待ち続けてしまうのです。

別れた原因を考えすぎて悩み、また考える堂々巡りを繰り返している

彼の連絡を待ってしまうのは、別れた原因を考えすぎて悩む堂々巡りを繰り返している時です。

考えすぎてしまうタイプは、1人で何もかも解決しようとする傾向があります。

誰にも相談できずにいると1人でなんとかしようとする自問自答にはまってしまいます。

そしてそこから堂々巡りが始まるのです。

頭で考えて解決しようとすると、失敗を恐れるために行動力を失います。

行動力を失うとますます思考だけで考えるようになるのですが、考えすぎてしまった時の多くは失敗や不安の感情です。

悩み多き人は、放っておくとネガティブな意識にどっぷりと浸かってしまうため、堂々巡りな思考をグルグルと繰り返してしまうのです。

堂々巡りな思考とは実際にどのような流れなのか、見ていきましょう。

別れた原因は何か?

自分に原因がある

彼にも原因がある

でも別れてしまった

どうやって復縁したらいいのか

自分から連絡するべきか

彼から連絡がくれば申し分ない

果たして連絡は来るのだろうか?

別れた原因に問題があるなら無理かも

(最初に戻る)

愛する彼を失った喪失感にうちひしがれていて何もする気が起きない

愛する彼を失った喪失感にうちひしがれていて何もする気が起きない時、来るか来ないかわからないような彼の連絡を待ってしまうものです。

時間の経過とともにそういったネガティブな気分が軽減するならまだ良いのですが、いつまでも喪失感が抜けないなら「失恋うつ」が疑われます。

失恋うつとは失恋の痛手がいつまでも続き、うつ状態になることを言います。
 
うつになる原因の多くは、人間関係のストレスによるものです。

そして「もっともストレスを誘発するのは恋愛関係である」ということが心理学の研究でわかっています。

楽しいはずの恋愛関係がうつの原因ともなり得るとは皮肉なものですが、失恋が原因の喪失感で苦しんでいる女性は枚挙にいとまがありません。

そして多くの女性たちは、別れた元彼からの連絡を待っているのが現実なのです。

別れた後、吹っ切ることができる女性も多いのですが、別れてすぐなら吹っ切るのは難しいでしょう。

喪失感にうちひしがれながらも、彼からの連絡にいちるの望みを抱くのです。

元彼と復縁したければ冷却期間を持つべき

別れてすぐの復縁は再び同じ理由で振られることが多い

元彼と冷却期間を持つべき理由は、別れてすぐは再び同じ理由で振られることが多いためです。

彼は復縁に手放しで大賛成というわけではなさそうですが、彼女に押されっぱなしで復縁するようなら彼がどう考えているかはだいたい察しがつくはずです。

彼が不本意なまま復縁に承知したのなら、明るい未来は見えてきません。

この関係がうまくいきそうもないのは、彼が無理をしているからなのです。

さらに別れてすぐの復縁は、どう考えても再び振られてしまう可能性の方が高いです。

このように即行で復縁をうまく進ませようとしても、時は厳しい状況もあることを踏まえておきましょう。

冷却期間の目安は約3ヶ月。連絡を待つかあいさつ程度の連絡ならOK

冷却期間は約3ヶ月を目安としてください。

その間は彼からの連絡を待ちますが、待つのがつらいならあいさつ程度なら連絡してもOKです。

3ヶ月間待って彼から何も連絡がなければ、こちらから簡単なlineを入れてみてください。

「元気にしてる?」

「久しぶり、〇〇くん結婚したんだって?」

「どうしてる?体調はどう?」

こんな風に質問形式にすると、相手は返事しやすいです。

しかし彼への熱い思いを長文にしたためることだけはしないように。

長文にしたところで男性は長文を苦手とする人が多いし、それどころかドカっとボリュームたっぷりで送信してきたトークをチラ見しただけで読みもせず完全スルーする人もいるくらいです。

なぜ長文はNGなのでしょうか?

その理由は、一方的な感じに見えるだけでなく、エゴ丸出しな雰囲気がしてしまうからです。

また長文にすると何を言っているのか見えてこないこともあるため、最初から「読むのはめんどう」と思わせてしまい、既読スルーされる確率も非常に高いです。

効率の良さと好感度を考えたら、短文にするべきでしょう。

別れた時の感情がおさまり、お互いに冷静になるには冷却期間が必要

冷却期間が必要なのは、別れた時の感情がおさまるまで時間がかかるためです。

冷静さを取り戻してお互いに平常心になれば、復縁もスムーズでしょう。

一方で感情がおさまっていないと、スムーズにいくはずの復縁もややこしいことになってしまいます。

冷静さを保てない時、心の中は執着や不安な気持ちに占領された状態です。

執着は相手を縛りたがり、また不安はさらなる不安を引き寄せます。

彼がどう思おうと関係なく何がなんでも復縁したいと焦ったり必死になっている元カノを見て、彼は復縁どころか逃げたくなる一方でしょう。

執着心で元彼に近寄っても、彼は復縁したいとは思わないのです。

そんなマイナスな意識を無くすには、彼のことを一切忘れるための時間が必要なのです。

それが冷却期間です。

彼と復縁するメリットと併せてデメリットも考えておく

冷却期間中は彼と復縁するメリットに併せ、デメリットも考えておきましょう。

復縁を望むなら、脳裏に浮かぶのはメリットだけでしょう。

しかしデメリットについてもあらかじめ想定しておけば、いざというときにあまり困らずに済みます。

まずはメリットには何があるか、具体的に見ていきましょう。

復縁するメリット
・お互いに対する理解度が深まった

・ケンカも時には必要とわかる

・離れてみてお互いの大切さが理解できた

・また寄り添える幸せを味わえる

一方、復縁にはメリットだけでなくデメリットもあります。

冷却期間中にはデメリットについても考慮しておけば、復縁後のさまざまな可能性を自分自身に示唆しておくことができます。

復縁した後に考えられるデメリット
・どうしてもお互いに寄り添えない部分がはっきりする

・別れた理由によっては相手に対する信頼感を失っている

・少なからずまた別れる可能性がある

・腐れ縁状態で胸熱感がない

・相手の態度がぞんざいになる可能性がある

別れた原因を分析し、改善方法をリストアップする

別れた原因を分析し改善方法をリストアップしておくのは、復縁に向けとても重要です。

「たぶんこうだったのかも」とか「これが原因に違いない」と想像しただけでは、別れた本当の原因を見つけ出すことはできません。

冷却期間中に別れた原因の分析が必要なのは、当時のことを冷静に振り返ることができるからです。

具体的な原因を紙に書くなどして、リストアップしましょう。

原因は複合していることが多いですから、いくつが並べ書いていきます。

次にその原因を改善するためにどうしたらいいか、その策を練ってリストアップします。

自分ではもうすでにわかっていることでもリストアップし紙に書き出すと、目を通してインプットできるため問題の本質の理解度が深まります。

リストアップしたら、内容を見返します。

別れた原因の比重は、どちらが重いでしょうか?

どちらかといえば彼に非があるようなら、復縁後も同じことで別れるかもしれません。

なぜなら彼の行動や言動を変えることはできないからです。

反対に自分に非があった、原因の多くは自分にあったという結果なら、復縁後もし何かあっても問題が複雑になることはないでしょう。

彼の言動や本心をかんがみて、復縁するかしばらく1人になるか判断を

復縁が可能かどうかは、彼の言動や本心をかんがみてから判断するのが賢明でしょう。

復縁かしばらく1人になるか、選択肢はそのどちらかですが、少なくとも「自分はどうしたいのか」が相手にきちんと伝わっていることが条件です。

その上で彼に復縁を望む気持ちがあるのか、本心はどうなのかを考慮してみてください。

彼に復縁を望む気持ちが見えないなら、はっきり聞いても良いのです。

「断られるのが怖い」と考えるかもしれませんが、男性たちの多くは「言ってくれないとわからない」と思っています。

なので黙ったっきりで何も言わないで誤解を生むよりは、はっきり言ってもらった方が彼としても助かるのです。

しかし「復縁したくない」と言われる可能性も少なからずあります。

その言葉は彼の一時的な感情かもしれないし、心に迷いがあるために「言うつもりはなかったのについそんな言葉が出てしまった」と思っている可能性もあります。

どの程度の本意かは彼でないとわかりませんが「復縁を断られることもある」と想定しておいてください。

そうすれば彼のことで無駄にエネルギーを浪費することはありません。

占い師 姫乃
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冷却期間を設ける理由はコレ!彼が元カノと復縁したいと思う男性心理

本気で復縁したい彼は、責任やプレッシャーからの解放感を期待している

彼が本気で復縁したい時、冷却期間中に責任やプレッシャーからの開放感を期待しています。

プレッシャーは「なんとか復縁しなければ」という焦燥感から起きていて、別れた後ずっと彼を苦しめてきたのです。

「復縁したいけれど、じゃいったいどうすればいいのか」

「彼女はきっと怒っているかも」

「断られたらどうしよう」

彼はこのようなプレッシャーで押しつぶされそうな気分なのです。

しかし復縁が叶ったら、そのようなプレッシャーや責任からは一気に解放されます。

彼にこのようなプロセスを味わってもらうためにも、別れた後の冷却期間は必須なのです。

自分の方から彼女に別れを切り出した罪悪感は、復縁でしか消すことができない

彼は自分の方から切り出した別れに、罪悪感を抱いている場合があります。

その罪悪感を消せるのは、彼女とよりを戻す「復縁だけしかない」と彼は考えます。

彼に必要なのは、1人で考える時間です。

彼にとって今は、どんなアドバイスも必要ないのです。

冷却期間を設けるのはそのためです。

彼の罪悪感は、迷いがあった証拠です。

別れるのかそれとも付き合うのかさんざん迷った挙句、別れることを決意したのですが、彼女の顔を見るたびにその決心が揺らぐのです。

結果的に別れたあとも、彼の心の中は葛藤が続いています。

「本当に別れてよかったのか」

「彼女が悲しんでいるのではないか」

「きっと嫌われたに違いない」

このような苦い思いが、罪悪感に結びつくのです。

罪悪感は大変に苦しい感情です。

この苦しい感情を一刻も早く消すためには、自分から切り出したとは言え別れを帳消しにするしかないのです。

このようなことから彼が復縁を決心するためには、冷却期間を置くことが何よりマストなのです。

復縁したくなるのは普段、別れたことを忘れていてもふとした時に彼女がいないことに気づいた時

彼が元カノと復縁したいと思うのは、ふとした時に彼女がいないことに気づいた時です。

普段はすっかり忘れていることも多いのですが、何かのきっかけでフッと思い出すこともあるのです。

たとえば街中で元カノそっくりな女性を見かけたときや、同世代の仲良さげなカップルを見たときです。

また共通の友人と元カノについての話題になった時も、彼は彼女不在の寂しさを感じます。

初めは「久しぶりに会いたいな」と思うくらいですが、そのうち強烈に寂しくなったり切なくなったりなど感情の変化が現れます。

これこそが、冷却期間をおいた結果です。

男性は、元カノを吹っ切ろうとしてもなかなかできない人がほとんどです。

自分から振っておいてそれでもあいも変わらず「元カノはまだ俺のことが好き」と思い込んでいるのです。

男性を吹っ切るのが上手な女性から見たら、相当びっくりでしょう。

またそういう男性を称し「なんともおめでたい人」と形容したりなど、男性心理がいかに女性にとって難解かがわかります。

彼女は何をしているのかがとても気になって眠れない時もある

彼が元カノと復縁したいと思うのは、彼女が今どうしているのか何をしているのかが気になっている時です。

彼がこんな心境になるのは冷却期間をおいたからこそで、完全に連絡を断つと逆に彼を不安にさせるのです。

たとえば他の男性の影がチラホラと見え隠れしているような時、彼は心配と不安で眠れないこともあります。

なぜ別れたのに心配してくるのでしょうか?

心配してくるのは彼女に対する好意がまだ残っているからで「別れたんだからさっさと嫌いになってやろう」というわけにはいかないのです。

また本来なら自分が守るべき女性だったのに、それができなかったという負い目もあります。

変な男に捕まってないか、それが彼にとってもっとも不安に感じている点です。

さらに心配してあげることで自分を嫌いにならないで欲しいし、ずっと好きでいて欲しいと思っているところもあります。

一方で女性たちは元彼のことは早く忘れ、新たな出会いを求めるものです。

男性の別れたのに心配してくる気持ちはなんとも理解しがたいものですが、男性心理とはそういうものなのです。

彼女と付き合っていたときの思い出が、走馬灯のようによみがえっている

冷却期間中、彼は元カノとの楽しい思い出に浸っていることが多いです。

思い出される記憶の中には辛く悲しい経験も含まれるものですが、走馬灯のようによみがえる彼の記憶は楽しかった思い出だけです。

楽しそうに微笑む懐かしい顔が浮かんでくると同時に、彼は心からホッとすることでしょう。

脳科学的に見た場合、記憶したことを自分の都合よく置き換える習性があります。

そのため彼女と別れたあとネガティブな思い出は黒塗りされたような状態となり、思い出そうにも思い出せなくなってしまうのです。

その代わりに脳裏に浮かぶのは、彼女と楽しく過ごしたことだけです。

しかし彼女からはなんの連絡もなし。

彼はますます彼女との思い出に浸りますが、衝動的に復縁したくなっていることにも気付いています。

 

元彼からの連絡を待ってOK!復縁の確率が高いシチュエーション

遠距離恋愛のため、彼と物理的な距離が理由で別れたとき

元彼からの連絡を待っても大丈夫そうなのが、彼と物理的な距離が原因で別れた時です。

たとえば転勤や引っ越しなど、やむおえない事情で遠距離恋愛になってしまった場合です。

遠距離恋愛は通常の恋愛関係に比べ、かなりハードルが高いです。

会うのに数時間もかかるような遠方なら、月に1度か2度会うのが精一杯でしょう。

そのうち会うこともままならなくなったり、自分の生活で手一杯になることも出てきます。

会いたい時にすぐに会えない…、これが遠距離恋愛の最大のリスクです。

別れた原因はお互いに相手を嫌いになったわけではなく、会えないつらさをひょいと乗り越えてしまった結果なのです。

また遠くにいることからなんらかの誤解が生じたり、あれほど好きだった相手なのになんとなく信頼できなくなる可能性も出てくるでしょう。

遠距離の場合、ちょっとした誤解でも解くのは大変に難しいです。

そんな難しいことを頑張るより、別れを選ぶカップルの方が断然多いのが現実なのです。

一方、遠距離でもうまくいくカップルは、物理的な距離はあってもそれをバネにする凄まじいパワーがあります。

そのパワーとは、お互いを唯一無二の存在と認めることです。

そういうカップルは遠距離だろうが近距離であろうが、全く問題ないのです。

復縁に際しても別れた原因が遠距離のみなら、彼の連絡を待っても良さそうです。

重要なのは、離れていてもどれだけお互いに相手を必要としているかです。

彼の仕事が忙しすぎて、ちょっとしたすれ違いから別れたとき

復縁の確率が高いのは、彼の仕事が忙しすぎたりちょっとしたすれ違いから別れた時です。

ちょっとしたすれ違いで別れたカップルの多さには驚くほどですが、ほんのわずかなことでも重大な別れにつながってしまうことも実際にあるのです。

原因はお互いに思っていることを口に出して言わないことにあります。

仮に言ったとしても言い方に問題がある場合がほとんどで、言い方一つで相手に対する伝わり方が180°違ってくることも往々にしてあるのです。

もっともNGなのが、感情的になること。

一例を挙げてみましょう。

感情的な言い方の例
・なんで連絡くれないの?ずっと待ってるのに…

・こんな気持ちにさせたあなたが悪い

・こんなに好きなのになんでわかってくれないの?

・どうせ浮気してるに決まってる

これらの感情的な言い方は、親から刷り込まれていることがほとんどです。

無意識に使っているため、修正しなければ同じ言い方をして相手を困らせることになってしまいます。

一つづつ検証していきましょう。

「なんで連絡くれないの?ずっと待ってるのに…」
彼はあなたに連絡するために存在するわけではないことを理解しましょう。

連絡がこなければ自分からすればいいことだし、彼に依存してるから連絡を取らないと気が済まないのです。

このように考え方を少し変えるだけで、相手にネガティブな言い方をしなくて済みます。

「こんな気持ちにさせたあなたが悪い」
悲しみのあまり、こう言いたくなる気持ちはよくわかります。

しかし悲しい気分を人のせいにしてはいけません。

彼の役目は彼女のご機嫌とりだけではないのです。

自分の機嫌を良くすることができるのは他の誰でもなく、自分だけなのです。

「こんなに好きなのになんでわかってくれないの?」
好きな気持ちを返してもらいたい時に、このセリフが出てきます。

しかし彼には彼のスタンスがあります。

同じように好きと言って欲しいと考えるのは、無理があるとしか言えません。

2人がどんなに愛し合っていたとしても、人としての個性は別々なのです。

同じように好きになってというのは、できない相談です。

「どうせ浮気してるに決まってる」
このセリフは、自信のなさの現れです。

自分に自信がないと言ってるのと同じことなので、このセリフが出そうになったら重々注意が必要です。

また確たる証拠もないのに浮気を疑ったところで、何も解決しないどころか無駄に彼を悲しませるだけです。

自分から別れを切り出した場合、その理由によっては復縁も可能

復縁の確率が高いシチュエーションは自分から別れを切り出した場合の理由にもよります。

多く見られるケースは、2人の間に起きた誤解です。

お互いの真意が相手に伝わらず、結果的に別れにつながってしまいます。

具体例を見ていきましょう。

都内在住のA子さんの例
A子さんの元彼は、外資系商社勤務で年収1000万円超えの高収入でした。

しかし超多忙を極めるため、どうしても会える時間が限られてしまいます。

いつしか「月に一度会えるか会えないか」という状況にまでになっていたのです。

連絡すら満足にくれない彼に我慢できなくなったA子さんは、彼が浮気しているのではないかと疑いをかけてしまいます。

ところが彼は否定するどころか、疑うA子さんを責めるようになってしまいました。

A子さんはこれ以上付き合っても自分が傷つくだけ、とやむなく別れを告げることに。

1年後、A子さんが出会った彼は人柄の良さはあるものの、職業はフリーターでした。

当然ながら元彼に比べ、かなりの低収入です。

A子さんの貯金はどんどん減る反面、経済的負担は増える一方でした。

やがてA子さんは、元彼と別れたことを後悔し始めます。

「お金の苦労は本当にキツかった」とAさんは、当時の苦しみを振り返ります。

ある日、思い余ったA子さんは元彼に連絡をとります。

相変わらず多忙な彼でしたが、新カノの存在は無いようでした。

それどころか元彼は連絡してくれたことを大変に喜び「ごはんでも行こうか」ということに。

その後、2人が完全に復縁するのに時間はかかりませんでした。

A子さんは自分のわがままを改め、多忙な彼を陰ながら支えていく決心としたそうです。

フリーターの彼とはフェイドアウトだったそう。

「彼に申し訳ない気持ちはありましたが、自分の気づきのために現れてくれたのだと今でも思っている」とA子さんは締め括ってくれました。

特に重大な原因があるわけではないのに、あっさり別れてしまったとき

復縁の確率が高いのは、特に重大な原因があるわけでもないのにあっさりと別れた場合です。

「お互いに気持ちが冷めた」ということでしょう。

しかしこのように執着も未練もない別れは、実は復縁しやすいシチュエーションなのです。

一方で相手から執着や未練の強い波動を感じると、復縁は考えないものです。

そういうタイプと一度復縁したら再び執着されてしまいそうだし、もし別れたくなってもそう簡単には別れられないでしょう。

でもあっさり別れた相手なら、執着されそうもないのは明らかです。

またそういう関係はお互いに自由でいられるので、意外に長続きします。

このような場合、彼の連絡を待たずに何事もなかったかのようにこちらから連絡して大丈夫です。

彼のメンタルが原因の場合、彼の復活次第で復縁は可能

彼のメンタルが原因の場合、彼がどう復活するかによって復縁は可能です。

メンタルが病む原因は、さまざまな背景が考えられます。

別れてすぐ病んでしまったようなら、別れたことが原因かもしれません。
 
また以前からメンタルが弱い傾向があるなら、別れたことも多少影響している可能性があります。

あるいは別れが不本意だったことから「単純に不機嫌になっているだけ」という場合も考えらます。

そんな彼の様子に「彼を支えたい」と思うなら、冷却期間後はこちらから連絡してみてください。

彼の機嫌が悪くても「メンタルが病んでいるんだから仕方ない」と考えましょう。

素っ気なくされても気にしないように。

彼の本音は「優しくされたい」のです。

たびたび彼に連絡をとっているうちに、心を開いてくれる日がいつか必ずやってきます。

元彼からの連絡を待ってしまうならほっておくのがいい!すべきこととポイント

別れた直後は連絡したくても辛抱する。自分からは連絡しない

別れた直後は、自分から連絡したくなっても辛抱してください。

元彼からの連絡を待っているうちにこちらから連絡したくなっても、ここはじっと我慢する時です。

もし我慢できずに連絡したら、彼の反応にがっかりする可能性が高いです。

おそらく冷たくされるか、素っ気なくされるかのどちらかでしょう。

復縁への熱も一気に冷めてしまうのは確実です。

彼がそのような素っ気ない態度をとるのは、元カノから突然来た連絡に戸惑っているのかもしれません。

また恋愛の経験値が浅い彼なら、不機嫌になったり怒っているような態度を見せる場合もあります。

このような態度になるのは、彼自身どうしたらいいのか皆目見当がつかないからです。

別れてすぐの連絡を避けた方がいいのは、このように彼を戸惑わせないようにする目的もあるのです。

頭の中から彼の存在を消し、本当の自分を手に入れる

元彼からの連絡を待ってしまう自分がつらいなら、本当の自分を手に入れることをやってみてください。

それにはまず頭の中から彼の存在を消す必要があります。

本当の自分とはなんでしょうか?

自分の感情につらさや苦しみがある時、本当の自分を生きているとは言えません。

本当の自分とはやりたいことができる人です。

そして本当の自分でいる人は中心軸を自分に置いています。

そして本当の自分になるには、人からよく思われようとするのをやめることです。

人からよく思われようとする人は、他人にパワーをゆずり渡しています。

中心軸を他人に置いているので、自分がどう思うかよりも他人の意見を重視しそれに左右されるのです。

そのため「他人にとっていつもいい人でいることが本当の自分」と思い込んでいるのです。

元彼の連絡を待ってしまうのも、いい人でいようとする意識が本当に自分になる邪魔をしています。

付き合っている時も彼の顔色をうかがってばかりいたりご機嫌とりすることが多かったら、別れた後も彼のことで頭はいっぱいでしょう。

離れてしまった今は彼の顔色をうかがうこともご機嫌とりもできないからで、できないことをやろうとするからうまくいかないのです。

連絡を待っている自分に気づいたら、彼を忘れるよう努力してみてください。

そして自分を最大限に大事にするのです。

彼によく思われようとしなくて良いのです。

そうやっているうちに、とても自由になった自分を感じることでしょう。

それが本当の自分への最初の一歩です。

共通の友達に彼のうわさ話はNG。彼の耳に入るのは確実だから

彼と共通の友達がいる時、その人と彼のうわさ話はしない方がいいでしょう。

彼の耳に入るのは確実です。

「言わないでね」と言われると逆に言いたくなるのが人の心理です。

告げ口されたくないことは、他人には絶対に言わないこと。

これは良好な人間関係を築いていく上で大変に重要なことです。

興味があるからうわさ話をしてしまうのですが、された方がもしそれを知ったら良い気分ではいられないでしょう。

立場を自分に置き換えてみるとわかるはずです。

またうわさ話を盛り上げようとすると、だんだん悪口になってしまうものです。

さらにうわさ話している友達にも「きっと私の悪口も誰かに言ってるに違いない」と思われてしまうし「人の陰口やうわさ話が好きなのはヒマだから」と思われる可能性もあります。

うわさ話をしたくなったら、その気持ちをいつも自分に向けるようにしてください。

「人がどうであろうと自分には関係ない」と思えるくらいがちょうど良いのです。

SNS投稿には十分配慮を。別れに関するトピックは避ける

SNS投稿には十分配慮するようにし、別れに関するトピックは避けてください。

人は悲観的な要素の投稿に、高い興味を示す傾向があります。

「他人の不幸は蜜の味」という言葉が、まさにそれを表しています。

SNS上でもネガティブな投稿は、人目を引きます。

しかし好きなことを自由に投稿できるからこそ、その内容には十分注意しなければなりません。

なぜなら「思いもよらずバズってしまった」という可能性もあるからです。

数万ともなる「いいね」の対応に苦慮することにもなりかねません。

SNSにのめり込んでしまわないようにすることが大切なのですが、それはいついかなる時もスマホを離さずまたいつも画面に釘付けになっている人はとても魅力的とは言えないからです。

男性からは「興味があるのはネットだけ」とばかり、浅い女性に思われてしまいます。

せめて歩きながらのスマホはやめましょう。

歩きスマホの姿に見えてくる女性像は、モラルのなさと高い依存度だけです。

一方で魅力あふれる女性はスマホの使い分けもとても上手で、スマホチェックは必要最低限にとどめています。

連絡するなら冷却期間を過ぎてから。誕生日のおめでとうlineが無難

彼に連絡するなら別れてすぐではなく、冷却期間を過ぎてからにしてください。

たとえば誕生日の「おめでとうline」がもっとも無難です。

その他、連絡する内容としてベストなのが、体調を気遣うlineです。

体調を気遣われてイヤな気分になる人はいないからですが、言いたいことが溜まりに溜まっているからとあれこれ盛り込んだ内容のlineはNGです。

彼の反応によっては、臨機応変にやり取りする内容を変えてみてください。

しかし十分に気をつかっているのにもかかわらず、彼から冷たく返されることもあります。

その時の彼の気分次第なのですが、だからと言って彼の気持ちを頑張って深読みする必要はありません。

気乗りしていないように思える返信の時は、あっさり引き上げましょう。

彼からのlineを読んだら返信しないでおきますが、最後は必ず彼からのlineにすることがポイントです。

こうすることで、次に自分の方からlineしやすくなります。

元彼との復縁につながる連絡方法については、こちらも参考にぜひなさってみてください。
 

 

占い師 堀之内姫乃のワンポイントアドバイス「元彼からの連絡を待ってしまうなら冷却期間が必要」

占い師 姫乃
いつ来るかわからない連絡を待つのはとてもつらいもの。

相手が元彼ならなおさら焦ったり不安になったりなど、感情的に本当にキツいと思うわ。

でもその不安は「自分らしくない」というサインなの。

だからそのまま待っているのは、絶対にダメ。

ここはしっかりと「冷却期間」と決め、あとはなんでもいいから自分の好きなことをやってね。

自分を自由にできるのは、自分だけよ。

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